古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

カメムシを捕まえています。

2010年08月22日 03時11分17秒 | 古希からの田舎暮らし 80歳から
 熱中症にならないように、みなさんも気をつけておられることでしょう。9時から3時くらいの時間帯に2時間以上畑で仕事していたら確実に熱中症になるだろう、と予感するほどの暑い日がつづきます。さいわいうちの畑は夏は午後二時以降は山の影に入ります。その影は日が沈むにつれて畑の北半分をおおい、そちらで仕事をすると涼しくなります。太陽が南寄りになる秋以降は、山の影が少なくなりますが、秋冬によく日が当たるようになるのですから結構なことです。
 この二、三日は夏の疲れが出たからでしょうか畑に出て汗をかく気になれず、クーラーをつけっ放しにして家でモミガラを拾っていました。石油缶一杯の玄米を山盛り一合ずつお盆に入れて、その中からモミガラを拾うのです。大体一合強の玄米に80個前後のモミガラが混じっており、指で一つ一つ拾っていると結構その作業にはまります。米が1斗入る石油缶の底が見えてきました。(いまどき名谷のコーナンでは石油缶を売っています。コーナンでも他店にはないようです)白米に精米してご飯を炊くとモミガラはほぼなくなっていますが、実は玄米ご飯をこのところ食べています。『太陽の家』が提唱している『酵素玄米ご飯』で、特別な炊き方で一升の玄米を一度に炊きます。モミガラはそのまま残りますから米を研ぐまえにとらねばなりません。ここのお米は味がいいというのでヒノヒカリを地元の人からもらっているのですが、酵素玄米ご飯がつづくようなら玄米を太陽の家から購入することになるでしょう。
 写真は裏山の栗の木です。今年はイガがたくさんついてます。栗ご飯を食べられるほど栗がとれるでしょうか。50センチくらいの苗木を3年前に植えたのですが、「桃栗三年」の三年は(実)が芽を出すところから数えるのですから、苗木ならこれくらい立派になるのですね。
 ミドリカメムシが相変わらず胡麻についています。今日はバケツで下に受けながら50匹以上とりました。あと数日もすれば胡麻は切って干しますが、カメムシに汁を吸われないよう夕方時間をとって捕獲することにします。 
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