古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

ああ、カメムシよ。

2010年08月15日 01時44分54秒 | 古希からの田舎暮らし 80歳から
 人参の花みたいな地味な花が、ひと月ほど前から裏山や畑やウッドデッキの前で咲いています。なんという名前の花か道子さんにききましたが、忘れたとのことでした。調べようと思ったけど、面倒になってそのままにしてます。ご存知だったら教えてください。その花に、写真のようなはじめて見る虫がついているので調べてみました。典型的なカメムシ型の体型で『アカスジカメムシ』というそうです。わかりやすい名前!
 カメムシは臭いが強烈です。それでも鳥や蛙やヤモリは食べるのかなー。このアカスジカメムシは臭いはそれほどでもないようで、花に近づいて写真を撮っても臭いませんでした。でもよく目立つのにだれも食べに来ませんねー。
 胡麻は9月初旬には刈って干すのですが、葉っぱを食べていた『クロメンガタスズメガ』の巨大幼虫にかわってミドリカメムシがつきはじめました。コイツはこれから実る胡麻の実(種)の汁を吸うのでやっつけなければなりません。しっかり成長したカメムシですから、アセビなどを煎じて散布しても動じないでしょう。捕殺するしかありません。捕殺するなら早朝がいいです。夜明けの動きが鈍いときに捕まえます。
 そうそう、近くの西脇市は『日本のへそ』だそうで、『へそ公園』があったりします。そこで畑で胡麻を作って、特産品『へその胡麻』として宣伝しようととりくんでいると新聞に出ていました。国産の胡麻は絶滅危惧種みたいにいわれるけど、健闘してるんですね。でも『へその胡麻!』と聞いて「そうか。それは貴重なものだ。買って食べてみよう」という気持ちになるかなー。
 大豆、黒大豆、小豆とムシの好む作物がいまぐんぐん生長しています。今年は大豆は40センチ、黒大豆は50センチの間隔を空けて一本ずつ苗を植えました。ですから伸び伸びと枝を広げて育っています。風も日もよく当たります。遊歩道やあぜや畝間の草もしっかり刈っています。HB101とかアセビやトウガラシの煎じ薬も散布しています。でもそんなことではムシはへこたれません。
 ムシとのコンバットも本格化します。道子部隊長だけにおまかせするわけにいきません。敬意を表して見ているだけではダメですから、真剣にお手伝いをしようと思います。
  
コメント
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