古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

サツマイモ掘りは9月中旬がいいかな。

2010年08月30日 00時49分23秒 | 古希からの田舎暮らし 80歳から
 写真はうちの村の地蔵盆です。ご近所のしっかり御歳を召された奥さま方八人と若奥さま一人と村の貴重な子どもたち三人が写っています。この地蔵さまの祠(ほこら)は我が家に行く小径の途中にあり、8月24日の夕方はこの道を車で通ることはできません。帰宅するにはちょっとした回り道をする必要があります。
 この日は山陽道・三木東インターチェンジ近くの『千体地蔵』も地蔵盆のお祭りがあり、こちらは多くの方々がお参りすると聞いています。ぜひ行ってみようと思っていましたが、まだ行ったことはありません。それとやはりインターチェンジ近くの伽耶院では10月に全国の山伏たちが参加して、法要が行われます。火を焚き、ほら貝を吹き、壮観だと聞いていますがこれにも参加したことがありません。今年は行ってみたいと思っています。
 さて今年はサツマイモが、四月五月に気温の低いときがあって苗が枯死したりして、はじめはなかなか育ちませんでした。それだけに芋掘りも遅くしなければならないのではないか、と覚悟していました。ところがきのう、孫たちが来たので5株試し掘りをしてみたら立派になっています。いまでも芋掘りができそうです。
 これなら芋掘りは9月はじめからできます。ご近所の畑ではアライグマ集団が全部掘ってしまったというし、うちの畑に仕掛けた檻にはアライグマがかからないし、芋虫はほじくっているし、どうやら我が家も早目に芋掘りをしたほうがよさそうですな。
 そうそう。アライグマの檻ですが、ドーナツを食べた犯人はカラスでした。カラスよけのテグスを張ったけど檻の入口には張ってないことを見破り、ドーナツをつついていました。カラスでも踏み板の上でジャンプすれば入口は落ちる(閉る)のですが、巧妙に踏み板の手前からつついたようです。こうなったら踏み板の手前を踏んでも落ちるように板を置き、その上をチラシでカバーして仕掛けを改良するしかありません。
 カラスはその作業を墓石の上から見て、またヘンな鳴き方をしてせせら笑うのだろうな。腹が立つ!
 ダッチオーブンに小石を詰めてサツマイモを入れ、草木灰をつくるところで焼き芋をして芋掘りに来た人にサービスするつもりです。焼き芋用の芋はもう掘っておいたほうがいい。掘って一ヶ月目に甘みが最高になると聞きましたから。それにしても夏草の勢いは衰えませんね。9月の草刈りが迫ってきました。
コメント (1)
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