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hiroshi hara: saxophoniste

日々の思考の断片

トリルのリズム

2016-08-16 00:06:52 | 日常
昨日に引き続き鎌倉芸術館へ。

今日はスタジオを借りてレッスンだった。





写真はフェルリング10番4小節目のトリルから後打音のかかる部分のリズム。
楽典のことわりから言えば下のリズムになるが、私は余裕を持って上のリズムで演奏している。

音程と音色

2016-08-15 06:26:33 | sax関係
今日はコンクールの審査のため鎌倉芸術館へ。



近くて大変ありがたいが、なんと年明けから改修工事が始まり、致し方無いことではあるが、利用者にとっては、その間どこを利用すれば良いか悩むところだ。



閑話休題。
高校生から一般まで、色々な演奏を聴きながら、「音程」と「音色」の関係を考えていた。

私自身の経験から書くと、ソプラノやソプラニーノは、音程の微調整の為、たとえマウスピースを1~2mm入れても抜いても、さほど音程が変わる訳ではなく、それ以上に息やアンブシュアのさじ加減で如何様にもなるもので、そしてテナーやバリトンはその逆となり、アンブシュアで音色は変えられても、音程は響きの中に埋もれてしまって微調整するのは意外に難しい。
だからテナーやバリトンは日頃から楽器の音程の癖にも敏感になるし、チューニングも高音楽器より入念になる。

それらの中間に位置するアルトは、チューニング、もしくはアンブシュアの微調整どちらからの働きかけでも平均的に音程を修正することができるのだが、どちらをどの程度使っていくかは、実はとてもデリケートな話だ。

際たる部分は、やはり開放の「ド#」だろうか。
音程補正の為の替え指もいくつか存在するが、その音を微調整するためのアンブシュアも実は存在する。
どちらの方法も一長一短あって、替え指を使えばその音だけは修正されるが、周辺の音は変わらず連結がギクシャクすることに、そしてアンブシュアを変えれば、周辺の音色もろとも変わってしまうことになり、せっかく好みの音色を引き出せるアンブシュアを獲得しても、それと「音程」とを天秤にかけなければならないという可能性もある。

ここでは奏法の良し悪しを書いているのではなく、ましてや楽器やマウスピースの違いという訳でもなく、「どのような奏法とアンブシュアを選ぶのか」、そして音程と音色のバランスを、「どこで折り合いをつけるのか」ということであり、それは奏者それぞれの特性と嗜好の分かれるところなのだろう。

藤沢某所

2016-08-14 02:56:59 | 日常
今日は高校からの友人夫婦宅に招かれて、食事をしながら、久しぶりに昔話に花を咲かせた。

藤沢市某所の区画整理により移動する前の道を通ったところから、20年以上前の記憶が蘇って来た。





帰宅途中

2016-08-13 00:07:50 | 日常
午前中、毎年行っている母の事務手続きで市役所へ。

毎度勝手がわからず、大抵、いくつかの課をたらい回しにされて、書類の不備から一度で済むということが無いのだが、ついに今回は一発通過、小一時間で済んで気持ち良かった。

市役所近く、有名な洋館で、今は予約の取れない大人気レストランの前を通る。



帰宅途中、私の前を歩く、重い荷物を両手に持った、歳を召したご夫人が目に留まり、少し見守っていたが、ついに見ていられなくなって私も手伝うことに。

話を聞けば華道の先生で、近くのお寺にて花を活ける為、そのお花を運んでいるところだったそうだ。
確かにその重い荷物はお水の入った数種類のお花だった。
そのお寺までの短い時間ではあったが、とても知的なご夫人で、貴重なお話を色々聞くことができた。


午後は海老名へ行くため、初めて相模線を利用した。



来年1月に開催される第3回YSAの会場でもある。



休日

2016-08-12 06:18:32 | 日常
実に4ヶ月ぶりの、一日中何の仕事もないお休みだった。

とは言え、事務作業や家の仕事を片付けなければならなかったが、それでもずっと部屋にこもっていると息が詰まり、久しぶりに散歩に出かけた。




亀を操る人に釘付けになる。



昔も今も、ゆっくり考える場所になっている妙本寺。



練習の日

2016-08-11 00:56:29 | 東京音大
今日は東京音大へ。

9月7日に学生達の演奏会を控えており、その練習を聴かせてもらった。

練習の前に波多江先生が昼食に誘ってくださり、近くの割烹料理屋さんへ。
日替わりランチの蒸し鶏定食が860円と大変お値打ちで驚き、また波多江先生にご馳走になってしまった。



夕方の閉館時間ギリギリまで聴かせてもらって終了。

東京音大の最寄りは池袋駅、雑司ヶ谷駅、目白駅だが、帰りは学生さんと一緒に、まだ利用したことのなかった目白駅へ。
道に迷いそうな住宅地を抜けて、気が付いたら駅に着いていた。

住宅地の中にある、気になるパン屋さん。


週に3日しか営業しておらず、大変人気があるのとこと。

休みの中に

2016-08-10 02:34:49 | 日常
今日は横浜の中学校へ。

校庭では夏祭りの準備も始まっている中、吹奏楽部は県大会を明日に控えているそうで、殆どの部活動がすっかり夏休みに入っている中、まだ活動が続いていた。


午後は病院へ。
これから新たな生活が始まっていくことになる。

北陸の旅、四日目(最終日)

2016-08-09 00:04:46 | 日常
昨夜、福井での演奏会をもって今回のお仕事は終わり。

遅くまで打ち上げをして、今日は帰りの電車までの間、東尋坊へと連れて行ってくれた。




雄島も。



最後は養浩館庭園へ。



今回の演奏会では、まずはそれぞれの会場にお越しいただいたお客様に感謝申し上げたい。
本当にご無沙汰していた人にも会うこともでき、嬉しいひと時だった。

また今回の旅を企画してくれた関係者の皆様にも同様、お礼申し上げるとともに、また次の機会があることを望みたい。

後日まとめて、たくさん撮った今日の写真を紹介したい。

北陸の旅、三日目

2016-08-08 01:40:43 | 日常
午前中は西田幾多郎記念哲学館 哲学ホールで演奏会。







演奏曲
ワルツ形式によるカプリス(P.ボノー)
『四重奏曲』より、第一、第三楽章(J.B.サンジュレー)
『弦楽四重奏曲』より、第二、第三楽章(G.フォーレ)


終演し、一路福井へ。
途中、サービスエリアにて、昨日と同じカレーをいただく。



夕方から福井に向かい、夜の演奏会の準備。



なんと午前中は大石くんのリサイタルだった。



打ち上げでは福井の料理をお腹いっぱいいただいた。

北陸の旅、二日目

2016-08-07 00:09:53 | 日常
午前中は何もせず宿の部屋で過ごし、午後から文化会館の練習室にてリハーサル。

まずは昼食をいただく。


リハーサル。



夕方になって本番会場に移動。



ゲネプロ。



本番の後は本番会場にて打ち上げ。


大変美味しかった。

北陸の旅、一日目

2016-08-06 00:04:03 | 日常
3時半に起床し、初めて始発電車に乗る。

始発電車に乗る人達は、これから一日をスタートさせる人、これで一日を終える人、軽装備な人、重装備な人、明らかに近場に行く人、明らかに遠出の人、あまりの多彩さに驚いた。
ここで詳しく書けないのが残念だ。


東京駅から、やはり始発の新幹線に乗り込むが、旧知の仲、西尾さんにばったり会う。



お互いに歳を重ねて、それぞれの生活もバラバラなのに、それでも昔と変わらない表情と、なんとも言えない居心地の良さを思い出した。


金沢に到着し、金沢市民芸術村へ。



金沢も猛暑で、水辺では子供達が遊んでいる。



少し練習した後、ご近所の楽器修理屋さんへご挨拶。



昼食は8番らーめん。



夜までリハーサルをして、夜は焼鳥の「秋吉」。

夏期講習

2016-08-05 02:45:25 | 洗足
今日は洗足の夏期講習。




散水もしていた。



夕方は病院行く前の寄り道で、本当に久しぶりの妙本寺へ。



旅の無事を祈願しつつ、少しだけお堂の階段に静かに座った。

手書きの書

2016-08-04 00:03:25 | 日常
吹奏楽コンクール二日目で、私は今年の吹奏楽の審査は終了。
疲れたが、大変勉強になった。

今回の会場は小ホールだったこともある為か、客席も少々狭かった。



中高生は夏休みでも大人にとっては平日であり、そんな中でもたくさんの親御さん、更にはそのまた親御さん方が聴きに会場を訪れ、息子さんやお孫さんの勇姿を熱心に見聴きしていたのを見て、微笑ましく、また感心、感慨の気持ちと、羨ましい気持ちにもなった。


会場の至る所に貼られた案内表示は、なんと連盟の前理事長の書で、あまりの達筆に肝を抜かれる。





今日のお弁当も美味しかった。

お弁当

2016-08-03 00:42:57 | 日常
先週に引き続き、今日と明日は別の地区の吹奏楽コンクールの審査。

このお仕事は、どこの地区に伺っても美味しいお弁当をいただけるので、それも楽しみの一つとなっている。

今日は久しぶりの「津多屋」のお弁当だった。





本当に久しぶりで、おそらく40代になって初めてかと思う。
変わらず美味しくて完食したが、味付けが濃く感じたのは歳のせいだろうか。

夏の花

2016-08-02 00:01:14 | 日常
駅に向かう際、線路沿いの道が赤い花で彩られていた。

夏に咲く花、「カンナ」というらしい。





一昨日、紛失したパスモを無事に再発行することができた。



今日は洗足で、夏期講習受講者のレッスンだった。
夏期講習はまだ先なのだが、私の都合で期間外に一日都合した次第。