今日はコンクールの審査のため鎌倉芸術館へ。

近くて大変ありがたいが、なんと年明けから改修工事が始まり、致し方無いことではあるが、利用者にとっては、その間どこを利用すれば良いか悩むところだ。

閑話休題。
高校生から一般まで、色々な演奏を聴きながら、「音程」と「音色」の関係を考えていた。
私自身の経験から書くと、ソプラノやソプラニーノは、音程の微調整の為、たとえマウスピースを1~2mm入れても抜いても、さほど音程が変わる訳ではなく、それ以上に息やアンブシュアのさじ加減で如何様にもなるもので、そしてテナーやバリトンはその逆となり、アンブシュアで音色は変えられても、音程は響きの中に埋もれてしまって微調整するのは意外に難しい。
だからテナーやバリトンは日頃から楽器の音程の癖にも敏感になるし、チューニングも高音楽器より入念になる。
それらの中間に位置するアルトは、チューニング、もしくはアンブシュアの微調整どちらからの働きかけでも平均的に音程を修正することができるのだが、どちらをどの程度使っていくかは、実はとてもデリケートな話だ。
際たる部分は、やはり開放の「ド#」だろうか。
音程補正の為の替え指もいくつか存在するが、その音を微調整するためのアンブシュアも実は存在する。
どちらの方法も一長一短あって、替え指を使えばその音だけは修正されるが、周辺の音は変わらず連結がギクシャクすることに、そしてアンブシュアを変えれば、周辺の音色もろとも変わってしまうことになり、せっかく好みの音色を引き出せるアンブシュアを獲得しても、それと「音程」とを天秤にかけなければならないという可能性もある。
ここでは奏法の良し悪しを書いているのではなく、ましてや楽器やマウスピースの違いという訳でもなく、「どのような奏法とアンブシュアを選ぶのか」、そして音程と音色のバランスを、「どこで折り合いをつけるのか」ということであり、それは奏者それぞれの特性と嗜好の分かれるところなのだろう。

近くて大変ありがたいが、なんと年明けから改修工事が始まり、致し方無いことではあるが、利用者にとっては、その間どこを利用すれば良いか悩むところだ。

閑話休題。
高校生から一般まで、色々な演奏を聴きながら、「音程」と「音色」の関係を考えていた。
私自身の経験から書くと、ソプラノやソプラニーノは、音程の微調整の為、たとえマウスピースを1~2mm入れても抜いても、さほど音程が変わる訳ではなく、それ以上に息やアンブシュアのさじ加減で如何様にもなるもので、そしてテナーやバリトンはその逆となり、アンブシュアで音色は変えられても、音程は響きの中に埋もれてしまって微調整するのは意外に難しい。
だからテナーやバリトンは日頃から楽器の音程の癖にも敏感になるし、チューニングも高音楽器より入念になる。
それらの中間に位置するアルトは、チューニング、もしくはアンブシュアの微調整どちらからの働きかけでも平均的に音程を修正することができるのだが、どちらをどの程度使っていくかは、実はとてもデリケートな話だ。
際たる部分は、やはり開放の「ド#」だろうか。
音程補正の為の替え指もいくつか存在するが、その音を微調整するためのアンブシュアも実は存在する。
どちらの方法も一長一短あって、替え指を使えばその音だけは修正されるが、周辺の音は変わらず連結がギクシャクすることに、そしてアンブシュアを変えれば、周辺の音色もろとも変わってしまうことになり、せっかく好みの音色を引き出せるアンブシュアを獲得しても、それと「音程」とを天秤にかけなければならないという可能性もある。
ここでは奏法の良し悪しを書いているのではなく、ましてや楽器やマウスピースの違いという訳でもなく、「どのような奏法とアンブシュアを選ぶのか」、そして音程と音色のバランスを、「どこで折り合いをつけるのか」ということであり、それは奏者それぞれの特性と嗜好の分かれるところなのだろう。
午前中、毎年行っている母の事務手続きで市役所へ。
毎度勝手がわからず、大抵、いくつかの課をたらい回しにされて、書類の不備から一度で済むということが無いのだが、ついに今回は一発通過、小一時間で済んで気持ち良かった。
市役所近く、有名な洋館で、今は予約の取れない大人気レストランの前を通る。

帰宅途中、私の前を歩く、重い荷物を両手に持った、歳を召したご夫人が目に留まり、少し見守っていたが、ついに見ていられなくなって私も手伝うことに。
話を聞けば華道の先生で、近くのお寺にて花を活ける為、そのお花を運んでいるところだったそうだ。
確かにその重い荷物はお水の入った数種類のお花だった。
そのお寺までの短い時間ではあったが、とても知的なご夫人で、貴重なお話を色々聞くことができた。
午後は海老名へ行くため、初めて相模線を利用した。

来年1月に開催される第3回YSAの会場でもある。

毎度勝手がわからず、大抵、いくつかの課をたらい回しにされて、書類の不備から一度で済むということが無いのだが、ついに今回は一発通過、小一時間で済んで気持ち良かった。
市役所近く、有名な洋館で、今は予約の取れない大人気レストランの前を通る。

帰宅途中、私の前を歩く、重い荷物を両手に持った、歳を召したご夫人が目に留まり、少し見守っていたが、ついに見ていられなくなって私も手伝うことに。
話を聞けば華道の先生で、近くのお寺にて花を活ける為、そのお花を運んでいるところだったそうだ。
確かにその重い荷物はお水の入った数種類のお花だった。
そのお寺までの短い時間ではあったが、とても知的なご夫人で、貴重なお話を色々聞くことができた。
午後は海老名へ行くため、初めて相模線を利用した。

来年1月に開催される第3回YSAの会場でもある。


今日は横浜の中学校へ。
校庭では夏祭りの準備も始まっている中、吹奏楽部は県大会を明日に控えているそうで、殆どの部活動がすっかり夏休みに入っている中、まだ活動が続いていた。
午後は病院へ。
これから新たな生活が始まっていくことになる。
校庭では夏祭りの準備も始まっている中、吹奏楽部は県大会を明日に控えているそうで、殆どの部活動がすっかり夏休みに入っている中、まだ活動が続いていた。
午後は病院へ。
これから新たな生活が始まっていくことになる。
午前中は西田幾多郎記念哲学館 哲学ホールで演奏会。



演奏曲
ワルツ形式によるカプリス(P.ボノー)
『四重奏曲』より、第一、第三楽章(J.B.サンジュレー)
『弦楽四重奏曲』より、第二、第三楽章(G.フォーレ)
終演し、一路福井へ。
途中、サービスエリアにて、昨日と同じカレーをいただく。

夕方から福井に向かい、夜の演奏会の準備。

なんと午前中は大石くんのリサイタルだった。

打ち上げでは福井の料理をお腹いっぱいいただいた。



演奏曲
ワルツ形式によるカプリス(P.ボノー)
『四重奏曲』より、第一、第三楽章(J.B.サンジュレー)
『弦楽四重奏曲』より、第二、第三楽章(G.フォーレ)
終演し、一路福井へ。
途中、サービスエリアにて、昨日と同じカレーをいただく。

夕方から福井に向かい、夜の演奏会の準備。

なんと午前中は大石くんのリサイタルだった。

打ち上げでは福井の料理をお腹いっぱいいただいた。

午前中は何もせず宿の部屋で過ごし、午後から文化会館の練習室にてリハーサル。
まずは昼食をいただく。

リハーサル。

夕方になって本番会場に移動。

ゲネプロ。

本番の後は本番会場にて打ち上げ。

大変美味しかった。
まずは昼食をいただく。

リハーサル。

夕方になって本番会場に移動。

ゲネプロ。

本番の後は本番会場にて打ち上げ。

大変美味しかった。
3時半に起床し、初めて始発電車に乗る。
始発電車に乗る人達は、これから一日をスタートさせる人、これで一日を終える人、軽装備な人、重装備な人、明らかに近場に行く人、明らかに遠出の人、あまりの多彩さに驚いた。
ここで詳しく書けないのが残念だ。
東京駅から、やはり始発の新幹線に乗り込むが、旧知の仲、西尾さんにばったり会う。

お互いに歳を重ねて、それぞれの生活もバラバラなのに、それでも昔と変わらない表情と、なんとも言えない居心地の良さを思い出した。
金沢に到着し、金沢市民芸術村へ。

金沢も猛暑で、水辺では子供達が遊んでいる。

少し練習した後、ご近所の楽器修理屋さんへご挨拶。

昼食は8番らーめん。

夜までリハーサルをして、夜は焼鳥の「秋吉」。
始発電車に乗る人達は、これから一日をスタートさせる人、これで一日を終える人、軽装備な人、重装備な人、明らかに近場に行く人、明らかに遠出の人、あまりの多彩さに驚いた。
ここで詳しく書けないのが残念だ。
東京駅から、やはり始発の新幹線に乗り込むが、旧知の仲、西尾さんにばったり会う。

お互いに歳を重ねて、それぞれの生活もバラバラなのに、それでも昔と変わらない表情と、なんとも言えない居心地の良さを思い出した。
金沢に到着し、金沢市民芸術村へ。

金沢も猛暑で、水辺では子供達が遊んでいる。

少し練習した後、ご近所の楽器修理屋さんへご挨拶。

昼食は8番らーめん。

夜までリハーサルをして、夜は焼鳥の「秋吉」。
