貴腐ワイン

昨晩は長野県塩尻市の宿に泊まり、今朝はしっかり朝食をいただく。




今日は朝から中学校のレッスン。



部室のある廊下の窓からは穂高連峰を望むことができ、雲にも手が届きそうだ。

数年前までは、芸術鑑賞のお仕事で長野県内の小中学校をしばしば巡っていたが、バンド主宰者が鬼籍に入ってからはそんな機会も無くなってしまい、今こんなにも充実しているのに、この風景を見ると胸に穴が開いたような気分になる。






午前中は合奏と木管分奏、午後は金管打楽器分奏とサクソフォンパートのレッスン、最後は再び合奏を聴かせてもらって、中学生の吹奏楽を一日中たっぷり味わって、とても楽しかった。

声もすっかり潰れ、特急スーパーあずさに乗って帰途。
車窓からは、日本の原風景が広がる。



前々から気になっていた塩尻の「貴腐ワイン」をついに買うことができた。
信州のワイナリーで貴腐ワインを扱っているのは、塩尻の「五一ワイン」のみとのこと。
写真は貴腐ワインと、いただき物の五一の赤ワイン。