hiroshi hara: saxophoniste

日々の思考の断片

二千日

2012-03-16 14:50:12 | 日常
このブログを書き始めて今日で2000日目とのこと。

2006年9月23日の立ち上げから5年半毎日書き続け、これが2325件目の記事になる。

このブログはどんな内容でも毎日書き続けることに意味を見出し、それは私の文章力、話題作りや話術を鍛えるところでもあり、私自身が露出することに対しての心構えを確認したり、生きている証しだと思っている。

他愛のない記事がほとんどだが、そのすべてが私の目線であり辿った軌跡なので、大事にしていきたい。

楽譜情報

2012-03-15 22:07:30 | sax関係
昨日から一泊二日で熱海に行ってきた。
気分転換になったし、個人的には色々抱えていた悩みをようやく相談することができて、兆しが見えてきた。
詳細はまた後日。
写真は今日撮った空とカモメ。

最近入ってきた情報を二つ。
ジャン=マリー・ロンデックス氏からメールをいただき、この度トマジのバラードのサックス11重奏版 (ロンデックス編 solo sax. S°SS.AAA.TT.BB. Bs)が、ルデュック社から出版されるとのこと。

もう一つは昨日フェイスブックからお友達申請をいただいたピット・スェルツ氏からメッセージをいただき、サックスと弦楽のための五重奏曲"Quintet pour saxophone alto et quatuor à cordes"を書いたとのことだ。

スイパラ

2012-03-14 09:20:02 | 尚美
昨日は尚美の門下生の追いコンを行った。

予てから私が行きたいと思っていたスイーツパラダイスに於いて開催。
少し前には水道橋にもあったのだが閉店してしまい、今回は池袋に集まった。

ケーキ類が中心になるが、サラダ、パスタ、炊き込みご飯等、お食事も十分楽しめて、私たちが入店したころには中高生で賑わう。
私は久しぶりに甘いものをたくさん食べたが、写真は一皿目の、まずはサラダとパスタから。

尚美の卒業生を囲んで、学生たちと他愛のない談笑をしてひと時を過ごした。

食器が

2012-03-13 23:52:15 | 日常
2月末で閉店となった、自宅近所の大衆食堂の前を通ったところ、お店の前に食器類が並べられていた。





私はこの食堂に足しげく通っていたというわけではないのだが、季節柄なのか涙が出そうになった。

第三回 私たちの演奏会

2012-03-11 23:58:02 | 音教、非公開演奏会
昨年11月から不定期に始めた門下生による「私たちの演奏会」を開催した。

3度目の会ということで、少しずつ体をなしてきて、尚美、洗足、藝大の学生たちが、思い思いの曲を披露した。



黙祷の後、藝大2名、尚美2名、洗足1名の学生が演奏し、最後には私がフォーレのヴァイオリンソナタ第一番を演奏した。

私の演奏は練習時間が足りず、読み替えを間違える個所がいくつかあったが、ピアノの成田良子さんと会話するようなアンサンブルができて楽しいひと時だった。
高音レ#(実音Cis)まで使い、ソプラノサックスで演奏するには至極難しい作品だが、手ごたえはあったのでまたの機会でぜひ取り上げたい。

今回は来場者が少なく、拍手も終始さみしかったので、次回は人の集まりやすい日程を考えて決めていきたい。

打ち上げはいつもの串八珍へ。



三浦海岸へ

2012-03-10 22:48:10 | 日常
藝大の入試の前日、なぜか河津桜を見たくなり三浦海岸に行った。

国道から三浦海岸を望む。


駅へ。


駅前の桜は例年より開花が遅れており、まだつぼみの状態だったが、よく見るといくつか花を咲かせていた。


道路に沿って植えられた河津桜を見ながら小松ヶ池公園へと向かって歩く。
こちらも駅も桜と同じ状態だった。


小松ヶ池公園の入り口まで辿り着いたが、それほどゆっくりしている時間もなかったのですぐに引き返す。
引き返そうと思った時に見つけた、何かを探しているキジバト。


河津桜が満開になったころにもう一度

ディプロマ入試

2012-03-09 23:51:10 | 尚美
昨日は尚美ディプロマ科の入試だった。

ディプロマの入試審査に立ち会ったのは初めてだったが、会場がバリオホールだったこともあり、学内の試験のような雰囲気だった。

今年から内進生は推薦制度が実地され、4年生の試験をもって入試も兼ねていたそうで、今回は外部からの受験生ばかりだった。

私自身も当時受験して、そういえばその時はべリオのセクエンツァVIIbを演奏した。

パート別ワンポイント

2012-03-08 23:05:25 | 尚美
先日尚美から依頼されて執筆した「課題曲のすべて」という吹奏楽コンクール課題曲のパート別ワンポイントアドバイスが尚美HPにアップロードされた。

尚美管弦打部門のホームページ「Harmonie」。

吹奏楽のサックスパートはアルト、テナー、バリトンでそれぞれ役割が異なるため、もっと色々なことにふれて書きたかったが、時間と文字数の制限により本当に最優先事項だけを抜き出して書いた。

プラルトリラーの運指掲載の項でも、分かりやすさを重視し専門用語は極力控え、自力で「ペイント」で簡単な運指図を作成した。

Gap講習会に

2012-03-07 21:44:30 | sax関係
毎年夏にフランスのアルプス山脈の麓のギャップで開催している講習会が今年も行われ、数日前から申し込みが始まった。

詳しくはこちら。

開催日程は7/16(月)~26(木)。

同じ時期、今年はスコットランドのセント・アンドリュースでワールド・サクソフォン・コングレスが7/10(火)~15(日)の間で開催され、強行軍になるがどちらの催しも参加することができる。

私は今年のコングレスに参加する予定なので、この機会に一度行きたいと思っていたギャップの講習会にも聴講参加することにした。

色々なサクソフォンの先生による演奏会は楽しみだが、私としては何よりもレッスンを聴講したい。
講習会なので、おそらく日頃行っているレッスンとは違うかもしれない、それでもヨーロッパの先生の目線や切り口にはとても興味がある。

ネックを

2012-03-06 22:12:19 | sax関係
私はマウスピースのジョイント部分の決まった位置から動かしてしまうと、低音域と高音域の音程のバランスまで変わってしまい、コントロールしづらくなってしまうため、チューニングの際でもマウスピース抜き差しの微調整を殆ど行わない。

また音程を補正するための替え指も音色が変わってしまうので殆ど使用せず、アンブシュア、舌の位置、口の中の容積や息の方向で音程と音色を決めている。

それでもソプラノは楽器自体の癖もあってどうしようもなく高くなってしまうので、あまりにも気になる際にはマウスピースではなくネックを少し抜くようにしている。

通常のジョイント部分。


少し抜いた状態のジョイント部分。


この方がマウスピースを抜いた状態よりも音程の歪みが少なく、コントロールしやすい。

藝大入試二次

2012-03-05 22:26:59 | 藝大
今日は藝大入試二次だった。

あいにくの雨模様。


しかし花粉症の私にとっては、この時期はずっと雨であってほしいとも思ってしまう。

サックスは午後からだったのだが、少し早めに来てまたキャッスル食堂へ。


今日の盛り合わせ定食は麻婆豆腐、白身フライ、ハンバーグで、白身フライは揚げたてでサクサクしていた。

今年は一次で25名が受験。
そこでの課題は音階、フェルリングから2曲、ガロワ=モンブランのI,VI。
二次に残った10名を今日聴き、課題はグラズノフ(ピアノは羽石さんだった)、選択曲、初見だった。

みんな勿論緊張していたと思うが、そんな中でもこちらの視線にまったく動じず、求心力が凄まじい受験生もいた。
そんな人たちがきっと藝大を通ってサックス界を支える奏者になっていくのだろう。
本当にいいものをみせてもらった一日だった。

ワイン会(横浜)

2012-03-04 22:55:54 | 日常
昨日はアンサンブルの会で恒例となったワイン会を横浜のハマボール1階のカフェバーにて開催。

まずはスペインのロゼから。


ここ数日は色々なことがありとてもお酒を飲みたい気分だったので、珍しく子供のようにはしゃいでしまい、久しぶりに飲んで食べてしゃべって笑った。

リブアイステーキ。
写りこんでいる手はなんとピアノの泉谷さん。


このお店ではロゼ1杯、赤2杯、白1杯いただき、次の店へ。


次はビールのお店。






このお店ではディナンでよく飲んだレフビールがあり、なんだか懐かしかった。

時間を忘れ色々しゃべったが、遠方の方もいるのでお開きに。

もちろん割り勘。




その後、更に数名でワインの立ち飲みのお店に行くことになり、雰囲気のある通りに。




ここではスパークリングを1杯いただき、本当にお開きに。
とても楽しかったが、帰りの記憶がやや曖昧で、デジカメには覚えのない写真があった。

グリス

2012-03-03 23:50:31 | 日常
日中は練習。

1週間に一度、コルクグリスを利用してマウスピースとネックのジョイントを確認。

私は粘度の低いアメセルのコルク&スライドグリスを利用。
サックス吹きでこれを利用する人は稀少ではないかと思う。

使い込んで残り少なくなると、絞り出そうとして容器を割ってしまうことがよくあるのだが、このグリスはコツがあり、まず逆さに振って振って振ることが重要。

月が変わって

2012-03-02 22:39:02 | 日常
昨日から3月になり、私の部屋のカレンダーも今年初めてめくることに。

今年は藝大美術キャンパス内の売店で売られていた、「藝大所有楽器コレクションカレンダー」というものを買い、今年の自室のカレンダーとした。
1,2月は「明楽 巣笙」、めくって今月からは「筝曲山田流二十一弦筝」。

そういえば藝大には邦楽科があり、キャンパスの中をあの東儀さんが歩いていたり、3号館4階の小部屋では、学生がアップライトピアノに座って三味線をさらっている姿を見たことがあった。