hiroshi hara: saxophoniste

日々の思考の断片

尚美授業2018年度(第2回)

2018-04-24 03:17:50 | 尚美
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授業メモ

E限
本、総2年生 ベーシックトレーニング

・視聴CD: George Bizet: L'Arlésienne suite n°1 (Marcel Mule, André Cluytens, Orchestre national de la radiodiffusion Française)
・Exercices Mécaniques vol.3 p1(Jean-Marie Londeix)
・Arpèges: 一度逆打ち
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演奏する人にとって音をとらえる手段は色々で、「正しいとらえ方」などは無く、自身でその手段を見つけることが大事だろう。

耳で感じることはもちろんだが、それを助けるための手段が技術なのかもしれない。



例えばピアニストや弦楽器奏者ならば、手や指の距離で音をとらえるだろうか。


指揮者なら楽譜や音符のレイアウトでとらえるだろうか。


金管奏者ならば唇だろうか。


では我々は指使いか。




それも人それぞれ違ってくるだろう。
授業しながら、そんな取り留めのないことを考えていた。

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