藝大時代の同級生、原田恭子さんランチタイムコンサートが無事に終了した。
私にとってこの演奏会出演は悲願だったため、たとえ体調が悪く、準備がはかどらずとも、なんとしても演奏会を成功させるべく、気持ちで乗り切った一日だった。
原田さんのピアノ演奏だけに留まらず、サックス吹きへのまなざしがとてもありがたい。
その価値観や感性も我々に近く、それは我々に合わせてくれているのか、それとも元々の資質なのだろうか。
そういえば私はこの様なピアニストを他に知っていたと、本番中に思い出した。
学生の頃、尚美の練習棟にヒョウ柄のコートの出で立ちでやってきて、学生たちの合わせに付き合い、お喋り、食事、お酒、煙草をこよなく愛し、いささか豪快でもあったが、それでも音楽や学生たちへのまなざしはあたたかさに溢れていた。
鬼籍に入って何年経つだろうか、また会いたいと思い出しながら演奏していた。
たくさんのお客様にもお越しいただき、まだあまり食欲は無いのだが、この様な差し入れはとてもうれしい。
終演後はマウスピース選定をして帰宅した。
私にとってこの演奏会出演は悲願だったため、たとえ体調が悪く、準備がはかどらずとも、なんとしても演奏会を成功させるべく、気持ちで乗り切った一日だった。
原田さんのピアノ演奏だけに留まらず、サックス吹きへのまなざしがとてもありがたい。
その価値観や感性も我々に近く、それは我々に合わせてくれているのか、それとも元々の資質なのだろうか。
そういえば私はこの様なピアニストを他に知っていたと、本番中に思い出した。
学生の頃、尚美の練習棟にヒョウ柄のコートの出で立ちでやってきて、学生たちの合わせに付き合い、お喋り、食事、お酒、煙草をこよなく愛し、いささか豪快でもあったが、それでも音楽や学生たちへのまなざしはあたたかさに溢れていた。
鬼籍に入って何年経つだろうか、また会いたいと思い出しながら演奏していた。
たくさんのお客様にもお越しいただき、まだあまり食欲は無いのだが、この様な差し入れはとてもうれしい。
終演後はマウスピース選定をして帰宅した。