虎尾の会

幕末の草莽の志士清河八郎の会の名を盗用しています。主人は猫の尾も踏めません。

集団的自衛権 提訴 立ち上がる市民

2014-07-12 | 新聞・テレビから
三重県に続いて愛媛県の市民が集団的自衛権を閣議決定した安倍政権を東京地裁に提訴した(いや、愛媛県松山市の男性のが提訴は早いのかな)。

無法なる集団的自衛権、本来なら、野党政治家、憲法学者、大学の先生たちが率先して提訴すべきなのだが、一市民が行動を起こした。三重の方は70歳代、松山の方は50歳代。もはや傍観者たることはできないと、行動したのだろう。敬意を覚える。

今まで、政治と市民の間には、メディア、大学などの学者・文化人、政党などが介在していたが、権力に癒着するメディア、学者、文化人、政治家はもう無用、あるいはあてにできない。

これからは、政治(権力)と一市民が直接、対決しなければならないのだろう。

一人でもやる、一人でもできる、と立ち上がった市民の存在には勇気を与えられる。