虎尾の会

幕末の草莽の志士清河八郎の会の名を盗用しています。主人は猫の尾も踏めません。

国民の生命、自由及び幸福追求の権利を覆す政府

2014-06-22 | 新聞・テレビから
集団的自衛権の武力行使の条件として、政府原案は「我が国、または他国に対する武力攻撃が発生し、これにより、我が国の存立が脅かされ、国民の生命、自由及び幸福追求の権利が根底から覆されるおそれがある時」と書いているそうだ。

まったく、腹立たしいではないか。

国民の生命、自由及び幸福追求の権利を脅かすのは誰なのか。
原発再稼働、特定秘密保護法案、そしてアメリカの要求による集団的自衛権。
これこそが、国民の生命、権利を脅かすものではないか。

政府は憲法違反をしている。本来なら、憲法違反の内閣として即、総辞職させるべきだろう。
だが、メディアは高い支持率と書く。しかし、支持率があるはずがない。アメリカ、大企業、富裕層、メディア、そして国会議員の高い支持率があるだけではないか。

大学の学者からの抗議の声も聞こえない。憲法学者、法学者、政治学者、経済学者、労働問題の学者、そして、科学者からの声もあがらない。

国民から、陸続と声があがるべきではないか。

と、こう他人まかせにしてきたことが、ここまで日本の政治が劣化した大きな原因かもしれない。

自分からやれ、一人でもやればいいのだ。
たしかに、その通りだ。
何ができるか。

まず、意思をはっきり表明する。ブログでも書ける。これほどインターネットが広まっているのだ、だれでもできる。

生活の中でも、できるだけ個人の意思をはっきりさせる。
胸に「改憲反対」とか「原発再稼働反対」の小さなバッジをはって歩く(ちと勇気がいるか)。
家の玄関に小さなステッカー、「押し売りお断りみたいな「改憲お断り」というステッカーははれる。親しい友人には、はっきりと自分の意見を表明する。
小さなお店なら、「改憲反対のお店」という紙ははることができる。
ほかに・・・・。何かいいアイデアはないかなあ。