虎尾の会

幕末の草莽の志士清河八郎の会の名を盗用しています。主人は猫の尾も踏めません。

総選挙チェック ③ 

2012-12-09 | 新聞・テレビから
12月7日(金)
 
2面 「追跡 乱流総選挙」 序盤情勢 各党に衝撃
    民主幹部「解散時期を間違えた」
    維新「歎く橋下氏、自民批判強める」
    自民「安部氏が檄文「踊らされるな」

3面 公約を問う ④ 社会保障
7面 総選挙 政策点検 原発 中

38面(社会面) あしたどこへ(課題の現場で) ②棚田 TPP


社説 総選挙 論戦後半へ 自民党への風の意味

12月8日(土)
3面 公約を問う ⑤ 復興・公共事業
7面 総選挙 政策点検 原発 下 
38面 「あしたどこへ 課題の現場で」 ③教育格差 苦しい でも学ばせたい

社説 総選挙 防災政策 素通りしていないか

(朝日の選挙記事もネタ切れか、読ませる記事なし。オピニオン耕論も毎回、識者の意見をのせているが、メモする価値もないので、無視した)

12月9日(日)

3面 公約を問う ⑥ デフレ・日銀 
4面 「右」台頭 老舗に危機感 共産・社民 埋没回避に躍起
38面(社会面) 「あしたどこへ 課題の現場で」 ④社会保障 

社説 総選挙 原発政策 ゼロへの道筋を示せ




忙しくなったし、やっぱりこの作業はおもしろくないので、選挙記事チェックもこれでおしまい。

と、思ったけど、もう少しなので、やっぱり続ける(笑)。

12月10日(月) 新聞休刊日

12月11(火)

1面 敦賀原発 廃炉の公算大
2面 「敦賀は活断層」一致
3面 公約を問う ⑦ 外交・安保 「同盟重視」強まる流れ 
4面 連続調査 「公約の違い 分かりにくい」71% 多党化選挙「よくない」54%
   都知事選 猪瀬氏優勢(情勢調査)
5面 総選挙 政策点検 くらし ① 働く場所 どう守る
38面(社会面) 「あしたどこへ 課題の現場で」 ⑤再稼働の城下町 原発ゼロ かけ声は遠く

社説 敦賀原発 脱・安全神話の時代へ
1   公務員と政治 過剰なしばり解く判決

12月12日(水)

1面 朝政策点検 日・東大共同調査 「安部カラー 重なる維新」 改憲や経済競争を重視

2面 「追跡 乱流総選挙」 競う「復興」上滑り 
              各党党首、遊説での言及減る 公共事業に論戦シフト
3面 公約を問う ⑧政治改革 かすむ「身を切る覚悟」 自民は沈黙、公明は後退
6面 総選挙 政策点検 くらし ② 生活保護 削るだけでは

25面 2012総選挙 10代わたしの声聞いて ② エネルギー政策 命を守らず何が収束か
34面 あしたどこへ 課題の現場で ⑥ 戦後67年の憲法 武力の先 平和はあるか
35面 乱流総選挙 原発の町 重い現実 悩む一票
      「原子力は血液 止まれば暮らせぬ」「なくならないと戻れない」

社説 総選挙 税制改革 豊かな人への課税を

12月13日(木)

1面2面3面 北朝鮮ミサイル
4面 対自民 定まらぬ維新
8面 編集委員座談会 有権者も問われている
  (憲法の発言なし。原発も無視に近い。)

12月14日(金)

1面 自公 300議席うかがう 民主激減80前後 維新は50弱か (情勢調査)
2面 情勢調査 民主体調 自民に利
   追跡 乱流総選挙 「与党頼み」業界団体、自民に回帰
3面 公約を問う ⑨ 子育て支援・教育
4面 民主、離党組と激突
7面 総選挙 政策点検 くらし ③ 保険料 増す不公平感
9面 政党支援 じわり変化 財界 労組
39面 乱流総選挙 乱戦 民意すくえるか 票割れ「死票」懸念

社説 総選挙 憲法改正 リセットボタンではない
       くらし 公約の先にあるもの

  (「改正には、衆参各院の総議員の3分の2以上の賛成で国会が発議し、国民投票の過半数の賛成が必要だ。総選挙後、衆院がどのような勢力比になろうと、このハードルを乗りこえるのはたいへんな時間とエネルギーが要る。内外の難題を抱えるなか、そんな政治コストを払ってまで優先すべき憲法改正の課題があるだろうか」と書く。のんきすぎないか?

声の欄に、今日も赤川次郎が「原発」について投稿していた。赤川次郎、見直した。

12月15日(土)

1面 政策で選ぶ 衆院選 あす投票日
  原発 ゼロか慎重か
  社会保障 公助か自助
2面 選挙後の影響力にらむ各党 政権枠組み駆け引き 公明 民主 維新
3面 公約を問う 原発・税と社会保障
4面 語られぬ核燃サイクル 民主と未来 青森では推進論
5面 政策点検 くらし ④ 年金支えになるか
36面 乱流総選挙 期日前投票 伸び悩む 前回と比べ16%減

社説 総選挙 議員の特権 甘えの姿勢いつまで

12月16日 投票日
12月17日

1面 自公320超 安部政権 民主は惨敗 維新50台
   原発ゼロ 見直し確実 
   投票率 再訂水準
   都知事は猪瀬氏

以上、おわり。





亡国に向かうのか(総選挙)

2012-12-09 | 新聞・テレビから
今度の総選挙は投票率が低いという予想があるようだ。
争点がわかりにくい、党が多すぎる、という。ほんとうにそうだろうか。
また、先週は、自民党が単独過半数か、という情勢調査も出た。ほんとだろうか?

個人の意見だが、選択は簡単なはずだと思う。

まず、民主党。マニフェストがまったく信用できなかったという前代未聞の政党で、国民の政治家や政治の言葉への信用を失墜させた責任は重大だ。本来なら、総辞職すべき政党だ。この政党に対して、国民はまず断罪すべきだろう。国民を、政治をなめてはいけない。

次、自民党。長く原発政策を推進しながら、あの深刻な原発事故を目にしながらも、反省もなく、なお、平気で原発推進を続ける。「日本を、国民を守る」といいながら、国民の命を守る政党だとはとうてい思えない。しかも、今回の選挙では、憲法改正を訴えている。おまけに、1度、責任を放棄した元総理が再び、総理に。ありえない話だ。

維新の会。自民党と連携して、憲法改正の道をめざしているのは明きらか。第三極というが、自民党以上にこわい政党だと個人的には思っている。

民主、自民、維新の会は、原発、憲法の最重要課題の点でも、個人的には、NO。

あと、小政党ばかり。その中から原発、憲法で、判断したらいい。


選挙は、政権党を選ぶ選挙ではないと思っている。どの党に政権をとってほしいと思うか、の選挙だったら、だれも小政党には票を入れないだろう。土台、無理だからだ。

だが、政権党への批判勢力を伸ばす必要がある。
今の国会中継を見よ。大半の時間が民主と自民の議論に時間を費やされ、外交や経済対策、社会保障などで、ほんとうに対立らしいものはない。消費税増税など、自民、公明、民主の合意なのだ。消費税増税や、憲法改正、沖縄問題などで、国会で激しい議論になることはない。

今は、政権の政策を(たとえば、憲法改正や原発など)根本から批判できる野党の力を伸ばす必要があるのではないか。小政党は、あえていう。鋭く批判するだけでいい。

それにしても、思う。

世論調査でも、脱原発に賛成は過半数をこえていたと思うのだが、自民党単独過半数とはどういうことだろう?ありえることだろうか?