虎尾の会

幕末の草莽の志士清河八郎の会の名を盗用しています。主人は猫の尾も踏めません。

関電への抗議デモ

2012-08-13 | 日記
17日(金)の夕方、山奥から梅田まで出て、関電の原発再稼働反対デモに参加するつもり。その前に近くのビヤガーデンでちょっといっぱいビールをひっかけていく。一杯が二杯になり、ズルズルという可能性もある。おまえは、デモにいくのか、飲みにいくのかどっちだ?と聞かれると、困る。どっちも(笑)。不謹慎だなどといわないでくれ。ものごとは楽しくやらなければならい。ほんとかどうか知らないが、高杉晋作は、戦いのさなかにも三味線を離さなかったというではないか。

デモは何十年ぶりだろう。初めてのデモは1969年6月ころのベ平連のフランスデモ。知らない女の子と手をつないで歩けるのがうれしかった。1970年の6月はたしか雨がふっていたと思うが、清水谷公園まで一人ででかけた。それっきりだ。

ところで、東京の官邸包囲デモだが、反原発の代表者が野田首相と会見するという話もあるそうだ。あの反原発デモに代表者などいたのか?それはだれなんだ?野田首相と会見する意味はあるのか?よくわからないが、ここは慎重にしなければならないのではないか?

江戸時代の一揆では、武士が一揆勢に対面して話をすると、一揆勢は一斉に沈黙でむくいたという例もある。何十万人の人々が野田首相に沈黙でむくいるのなら、いいのだが、「お殿様にわれらの言葉を聞いていただけたぞー」なんてことになったら、それこそ、たいへん。エネルギーを分散させず、持続させるようにしてほしい。