らんかみち

童話から老話まで

3.5合炊きの炊飯器を、ついに手に入れた

2014年03月29日 | 酒、食
              

 ことのところ炊飯器の調子が悪くて、1合だけ炊いてはおにぎりにする、みたいなことを1日に2回から3回くり返してきた。おかげで、おにぎりの腕前は向上したけど、もう限界だ。
 と、そんなところへ、価格comでウォッチしていた炊飯器を、ネコを使っているショップが最安値を付けたじゃないか。もうほとんどが飛脚の運送で離島料金が発生していたから、迷わず発注した。

 ずっと迷い続けていた理由は、炊飯器の容量がネックだったから。5.5合炊きでは大きすぎる、かといって3合炊きでは小さすぎて扱いが難しくなる。
 たとえば、炊き込みご飯の素っていうのは3合炊き用が多い。3合炊きの炊飯器でそれを炊くと混ぜるのに一苦労する。「素」の味付けは薄味に設定してあるらしく、2.5合を炊いてちょうど良いが、それでも混ぜる困難から開放されることはない。

 3.5合炊きがあったらなぁ、といつも思っていたけど、最近になって販売され始めたようだ。でもまだ少数派なので、安価かつ送料無料で手に入れるのに少しばかり苦労した。
 味はまだ分からないけど、これまでの製品より悪かろうはずがない。それが日本製炊飯器の定評であり、国内メーカーの矜持であるはずだから。