台湾ワン!(Taiwan One!)

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十年以上前のビンテージ、じゃないよ

2010年01月15日 | 台湾の話
台湾で買った食品の手みやげ、帰国後、賞味期限をよ~くみたら、99年1月22日。うん、99年。(二度見)えっ、99年!!「おお~、めずらしいもん買ってきた。10年以上も前のパイナップルケーキの、ビンテージや!」

ちゃうちゃう!いくらなんでも古すぎる。人にあげると思って買ってきたのに...。

そう思ってるあなた。実は、99年とは「中華民国」の建国から数える99年目ということなんですよ。日本にも昭和zhao1 he2、平成ping2 cheng2があるでしょう?それと同じ、台湾も2つの年号システムを使ってるんです。「中華民国zhong1 hua2 min2 guo2」と西暦の「西元xi1 yuan2」。※中国は西暦オンリー

中華民国元年が1912年だから(たしか大正と同じ)、99年はつまり2010年です。早い話、中華民国」+1911=「西元」。



日本をまねて「賞味shang3 wei4期限qi12 xian4」。本来は「保存bao3 cun2期限」。

一般的に、大手メーカーが世界共通の西暦を採用し、地元のメーカーが中華民国を採用する傾向があるようです。理由は混乱を避けるためかと思われます。

来年は中華民国100歳の誕生日、年間を通していろんなイベントがあるでしょう。羽田の新滑走路も今年10月完成予定ということで、ますます台湾へのアクセスが便利になります。来年の海外旅行は台湾はマストでしょう。





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