台湾ワン!(Taiwan One!)

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「どうぞ~しないでください」??

2015年09月01日 | 日々の日記帳
某次經過住家附近時,發現樹上繫著一張告示,不知道為什麼,覺得上面寫的東西有點奇怪,於是保持原地踱步姿態駐足觀看了一番.
たまたま家の近所を通りかかったとき、街路樹になにかのお知らせがあったのを発見。書かれた内容にどこか違和感を覚えたため、足踏み状態でしばらく眺めた。


原來是文章結尾所寫的「どうぞ抜かないでください」讓我停下腳步.不過,這句話到底哪裡奇怪呢?頓時也說不上來.
文章の最後の「どうぞ抜かないでください」が私の足を止めたのであった。でもこのフレーズのどこか変なのか、その時にはなんとも言えなかった。


於是上課時濫用職權問了幾個學生,結果每個人的見解都不太相同,沒有一個結論,不過大致上都還是覺得這樣的說法有點不太自然.
老師の立場を濫用し、レッスン時に数人の生徒に確かめた。見解はまちまちで結論には至らなかったが、ほぼ全員が不自然だという。

個人覺得如果是肯定句「どうぞ抜いてください」,或者否定型態行為的受益者是對方,如「どうぞ気になさらないでください」的話就不奇怪,但是「どうぞ」用在否定行為的受益者為發話者時似乎就顯得有點不自然.
個人的に思うが、肯定文で「どうぞ抜いてください」、または否定行為の受益者が相手の場合、たとえば「どうぞ気になさらないでください」なら全然変じゃない。しかし、否定行為の受益者が話し手なら「どうぞ」は少々不自然。

那如果改為「どうか抜かないでください」呢?這又顯得太過卑微.那到底應該怎麼說呢?
なら、「どうか抜かないでください」は?それもまた下から目線すぎて...。では一体どういえば?

想來想去,我想到的是「抜かないようお願いします」,這麼說的話,一來可以避開「どうぞ」否定性要求的尷尬,二來藉由使用「お願いいたします」也可以保留住尊敬對方的意思.
あれこれ考えて私なりの結論は「抜かれないようお願いいたします」がいいのでは、ということ。「どうぞ」を否定文に使用する違和感が避けられる一方、「お願いいたします」によって相手への丁寧さが保たれる。

不知道各位對日文比較有研究的朋友覺得如何?或者有沒有更好的說法呢?
日本語がお得意の皆さんはどう思われますか?よりいい言い方があったら、どうぞ遠慮なさらずに、どうかご教授ください。


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