丹波篠山の城跡の堀周辺を歩いていると、白いネコがいた。あまり人慣れしていないみたいで、用心深く近づこうとしたが、さーっと通り過ぎて行った。
写真を撮ろうとしたら、余計に足早に去っていく。のらネコか飼いネコか、恐らくのらネコだろうと思った。のんびりした気配が感じられないからだ。
そばにカラスもいた。人を見ると確実に意識して、距離を計っている。素早く飛び去ったかと思うと、また近くにいる。カラスの写真を撮ろうとすると、気配を感じて樹の上に飛び去る。何度か繰り返す。からかわれているのでなく、欲しい獲物があり、むしろカラスの方が「早く立ち去ってくれたらいいのに」と言っているようだった。
小学生の子ども達が通り「こんにちは!」と声を出す。誰に挨拶しているのかと思ったら、私達に向けての元気な声だった。
堀には大きな蓮がいっぱいあって、ところどころに大きな蓮の花が咲き残っていたが、上を向いていたので撮れなかった。
篠山城跡の周辺の道は、いかにも昔と変わらぬたたずまいで、時代劇のドラマのセットの中を歩いているようだ。ネコもカラスも子ども達も蓮の花も、城下町の雰囲気を守り続けているようだ。
写真を撮ろうとしたら、余計に足早に去っていく。のらネコか飼いネコか、恐らくのらネコだろうと思った。のんびりした気配が感じられないからだ。
そばにカラスもいた。人を見ると確実に意識して、距離を計っている。素早く飛び去ったかと思うと、また近くにいる。カラスの写真を撮ろうとすると、気配を感じて樹の上に飛び去る。何度か繰り返す。からかわれているのでなく、欲しい獲物があり、むしろカラスの方が「早く立ち去ってくれたらいいのに」と言っているようだった。
小学生の子ども達が通り「こんにちは!」と声を出す。誰に挨拶しているのかと思ったら、私達に向けての元気な声だった。
堀には大きな蓮がいっぱいあって、ところどころに大きな蓮の花が咲き残っていたが、上を向いていたので撮れなかった。
篠山城跡の周辺の道は、いかにも昔と変わらぬたたずまいで、時代劇のドラマのセットの中を歩いているようだ。ネコもカラスも子ども達も蓮の花も、城下町の雰囲気を守り続けているようだ。