昨年の8月18日、三田市の案山子である。凛々しい表情のきちんとしたネクタイ姿のおまわりさん、しかして服装はおばちゃんの格好である。このアンバランスさがよい。子どもは大人が恐い、それが健全だ。しかし今はどうだろう?ときどきウンザリするシーンに出会うが、我慢心のない子どものような大人がいて、そんな大人を恐がらない子どもがいる。
交通事故処理に関わるとわかるが、自分から絶対に謝らない構図がある。そしてわずかでも権利の主張、義務の放棄、人間の醜さを垣間見るが、自分がバカを見ないようにする自己防衛ゆえの価値観である。今はそれが普段でも当たり前になっている様な気もする。この案山子のような正直者がバカを見る世の中はイヤだなあと思う。
交通事故処理に関わるとわかるが、自分から絶対に謝らない構図がある。そしてわずかでも権利の主張、義務の放棄、人間の醜さを垣間見るが、自分がバカを見ないようにする自己防衛ゆえの価値観である。今はそれが普段でも当たり前になっている様な気もする。この案山子のような正直者がバカを見る世の中はイヤだなあと思う。