森信雄の写真あれこれ

日々の生活や散歩、旅の写真を掲載しながら、あれこれ思いを語ります。

案山子

2008-08-15 20:52:19 | 日々の写真
 昨年の8月18日、三田市の案山子である。凛々しい表情のきちんとしたネクタイ姿のおまわりさん、しかして服装はおばちゃんの格好である。このアンバランスさがよい。子どもは大人が恐い、それが健全だ。しかし今はどうだろう?ときどきウンザリするシーンに出会うが、我慢心のない子どものような大人がいて、そんな大人を恐がらない子どもがいる。
 交通事故処理に関わるとわかるが、自分から絶対に謝らない構図がある。そしてわずかでも権利の主張、義務の放棄、人間の醜さを垣間見るが、自分がバカを見ないようにする自己防衛ゆえの価値観である。今はそれが普段でも当たり前になっている様な気もする。この案山子のような正直者がバカを見る世の中はイヤだなあと思う。
 
 
コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 弟子の研究会 | トップ | 研究会 »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
自動車時代の終焉? (KS)
2008-08-19 12:03:08
 ドライブがご趣味の森先生を前にまたも書いてしまいますが(競馬のときと同様に)、私は基本的には自動車も運転者も嫌いです。仕事で使う人は、プロ・職人なのだと思います……、しかし森先生は違うと思いますが、なぜか自家用車に乗ると「偉そう」になる人が多いですね。やくざっぽい人もいますが、「普通の(気の弱そうな)中年男性」が偉そうで、歩行者の私が横断歩道(信号機なし)を渡っているのに、止まらないで進んでくるので、何度か喧嘩しました。「オヤジ」が血相を変えて飛び出してくるので、あんたは信号が無い横断歩道は歩行者優先と教習所で教わらなかったのか? というように言い返すわけです。たぶん、最初から免許を取る気もない私と同様、運転に向いていない人なのだと思うのですが……、そもそも私の住んでいる東京近辺は、自家用車などなくともほとんど生活に不自由はないのです。
 だから、若者の車離れ、と聞くと、いいニュースだな、と素直に喜びます。
返信する
KS様 (モリノブ)
2008-08-19 13:41:03
 車は都会では必要ないでしょうね。私が免許を取ったのは、椎間板ヘルニアで入院したときで、今後自分ができるだけ他人の世話にならないように、そう思ったのがきっかけです。今も大阪の真ん中とかへは乗りません。車がほとんど走っていない、バスも通っていない、そんなところへのドライブが主力です。
 善悪でなくて、逆に田舎にいると車がないとどうしょうもないでしょうね。車に乗ると人格が変わる嫌な一面もありますが、どんなことでも表裏一体の気がします。人間次第でしょうね。マナーの悪いドライバーに関わるとカチンと来ますが、カッカくると危ないので、ひたすら道を譲る運転です。
 私の場合は50歳での及びもしない免許取得で、いいことも多いです。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

日々の写真」カテゴリの最新記事