美容と健康に悩む人たちと共に歩む

時間栄養学

みなさん、こんにちは。


今日の東京都心は今年初の夏日になったのだそうです。
明日からのゴールデンウィーク後半戦も
天気が良く、気温が高い日が続くそうなので、
熱中症にも注意が必要です。


ダイエットにとって、1日に必要な摂取エネルギー量を知って、
バランスの良い食事をする、質の良い睡眠をとるなど、
規則正しい生活を送ることは大切です。

しかし、この現代社会では、特に、
女性も社会進出をしていることが多いため、
そのように規則正しい生活を送ってダイエットをしようとしても、
なかなか難しい部分があります。

当院でもそのような状況下の方がダイエットをしようと考え、
来院される方が多いです。


太ってしまった原因はどこにあるのかを知るために
普段の食生活を伺ってみると、
朝食の欠食や、夜遅い時間の食事、深夜勤務などによる
生活リズムの崩れなどというところに原因がある方がほとんどです。


最近、当院の管理栄養士と話をしていると、
食事は1日の摂取エネルギー量やバランスだけではなく、
「どの時間帯に食事をするのか、食べるスピードや
食べる順番」なども非常に大切なのだという意見がありました。

この栄養指導のことを“時間栄養学”と呼びます。

例えば、朝食を食べることで、
以前このブログでも書いた、時計遺伝子を正常な状態にリセットしてくれることや、
朝食は、食事をとることで消費されるエネルギー「食事誘導性熱産生」が高く、
体温も上がりますが、夜食はこの食事誘導性熱産生は最も低く、
さらに、脂肪をため込む性質を持つBMAL1が最も活発になる時間帯のため、
太りやすくなってしまいます。


こういったことから当院では、現代社会で働く方たちへのダイエット法として、
夜遅い食事には「分食」をおすすめし、
21時以降は食べないこと、食べるスピードと順番は、
急激な血糖値の上昇を防ぐため、ゆっくり時間をかけて噛んで食べて、
炭水化物を食べることなどの指導を行っています。


この「時間栄養学」という言葉をまだ聞き慣れない方がほとんどだと思いますが、
上記のような内容をもって、正しいダイエットを行って頂きたいと思います。


では。


























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