美容と健康に悩む人たちと共に歩む

光老化の対策

前回のつづきになります。皮膚の老化はすべての人に生じる生理的変化で、加齢により汗腺機能が低下し発汗が減少するとともに皮脂腺機能も低下し保湿機能が障害され、乾燥肌を呈します。

保湿機能に重要な役割をはたしているのは、みなさんもよくご存知のセラミドというものです。

その他、難しくなるかもしれませんがNMFという角質細胞の代謝産物が関与しています。

これらの、保湿機能が老人では弱くなり乾燥肌となります。

一方、光老化とは紫外線の長期かつ繰り返される暴露によって生じるもので前回にも書き込みましたが、UVA・UVBが関与しています。

加齢的老化に比較して、しわの状態は深く質感は硬い感じとなります。

UVBは真皮上層、UVAは真皮下層に到達してコラーゲンを破壊しようとしますが抗酸化物質が細胞内に存在し、細胞破壊を防御しております。
しかし、加齢によって抗酸化物質の減少が生じます。

光酸化の対策としては、
1.長時間 直射日光に暴露されない
2.外出の際は、遮光すること
3.抗酸化物質を補給すること

この抗酸化物質には、ビタミンC、グルタチオン、カロチノイド、フラボノイド、αリポ酸等があります。

ちなみに、当クリニックではこの抗酸化物質を補給するため高濃度ビタミンC+αリポ酸の点滴を行っております。

ダイエット専門渋谷ディーエスクリニック
   脂肪溶解メソセラピーも!!
コメント ( 1 ) | Trackback (  )  |  gooヘルスケア gooヘルスケア