Asian Railway Plaza

アジア各国の鉄道やJR南武線の話題などをお届けします

209系ナハ1編成-デビュー当時

2009年09月14日 00時11分14秒 | 南武線
昨日も先週10日に長野へ回送されたナハ1編成のことについて触れましたが、今回はデビュー当時のシーンをいくつか掲載させていただきたいと思います。
先日も述べましたようにこの209系ナハ1編成は、中央・総武緩行線用に1本205系(Tc103の編成)を三鷹区へ転出させるため、平成5年2月に川崎重工で製造され、中原区に209系としては初めて配属されました。
私は205系ほどの嬉しさはなかったものの、どのような車両なのかと思い、川崎重工から品川に回着するところを見に行きました。当時のナハ1の特徴としては所属表記が「東ナハ」であったり、シルバーシートのステッカーが貼られていたりと当時としては当り前のことですが、その他、下の写真のように側面窓には川崎重工と書かれた紙が貼られておりました。



また、このナハ1編成は平成5年4月1日より、基本的に23運用限定で使用され、11運用で使用されることもありましたが、平成6年12月3日のダイヤ改正から他形式の103系や205系と共通運用に変更されました。デビュー当時、側引戸の上部にLEDによる駅名の案内やドアチャイムは印象的であり、ヘッドマークまで取り付けて華々しいデビューを飾りました。

ヘッドマークは川崎方と立川方ではデザインの異なるものが取り付けられました。また、上の写真では武蔵溝ノ口の行先を表示しておりますが、今やデータイムではこの行先表示を見ることはできません。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿