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南武線快速、稲城長沼まで運転区間を延長

2014年04月02日 18時35分11秒 | 南武線
先日、3月15日のダイヤ改正より、南武線の快速列車の運転区間が今までの川崎~登戸間から川崎~稲城長沼間に延長され、同時にダイヤ改正以前までデータイム時に快速列車に接続する川崎~登戸間の各駅列車も稲城長沼まで延長されました。快速列車の停車駅は川崎~登戸間は従来どおりの停車駅であり、登戸以北は京王相模原線の乗換駅である稲田堤に停車し、稲城長沼から先は各駅に停車します。また、快速列車の川崎~立川間の所要時間が47分となり、ダイヤ改正前よりも2分短縮しました。
その他、平日朝のラッシュ時に立川方で増発が実施され、平日の運用本数も改正前の33本から34本と1本多くなったことから横浜線で使用されていたクラH26が中原に転入し、3月6日からナハH17として運用開始されました。


ということで、ダイヤ改正時の3月15日に南武線ウォッチングを行ってみました。
昨年12月20日の記事では、従来どおり快速列車と各駅列車の緩急の接続は、3月のダイヤ改正で実施されないのではないかと推測しておりますと述べてしまいましたが、実際には下り上りともに実施され、私も少々驚いております。
上りについては武蔵中原で快速と各停の緩急接続が実施され、快速は本線の1番線、各停は中線の2番線に入線し、各停から大勢の乗客が快速に乗り換えているようです。


一方、下りについては武蔵溝ノ口で快速と各停の緩急接続が実施され、快速は本線の2番線、各停は下り1番の3番線に入線し、昭和44年から53年に快速列車が運転されていた当時と同じシーンを見ることができます。(一部は武蔵中原で追い抜きが実施されていました)


稲城長沼においては稲城長沼折り返しの列車は下り中線の3番線に入線するため、上り快速から各停への乗換は同一ホームではできず。快速の停車する稲田堤まで快速に乗車し、稲田堤から後続の稲城長沼始発の各停に乗り換えることになります。矢野口への利用者に対しては今のところ不便ですが、稲城長沼で反対側のホームへ乗り換える必要があります。


本日はダイヤ改正に伴う快速の話題を述べましたが、また、時間のある時に南武線ウォッチングを行い、稲城市内の連続立体交差事業の様子や今後7月頃に予定されているE233系投入の動きも出てくると思いますので、その度にご報告したいと思います。



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