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南武線73系を模型で楽しむ

2022年12月30日 15時21分01秒 | 南武線
つい先日、鉄道模型メーカーのTomixから南武線と鶴見線73系が発売され、今回新たに南武線シリーズではクモハ73600やモハ72500等が製品化されたということで、普段、鉄道模型をあまりやらない私も少々注目しておりました。


私自身、73系の模型は初代の4両セットを所有し、その後、単品でクモハ73500とクハ79300の計2両を所有し、南武線6両編成が1編成組成できるのですが、上記の南武線の代表的な顔でもあるクモハ73600やクハ79920が加わり、ますますエスカレートする一方ですが、南武線以外のハマ線や青梅・五日市線も楽しむ醍醐味もあります。


73系のような旧型国電になると模型をやる上で苦労されるのは資料集めですが、中でも編成表になるとこの時代の情報はなかなかありませんので、車両番号のインレタを貼る上では悩むところではないでしょうか。車両番号は貼らないで行先表示、運番、シルバーシートだけ貼って楽しむのもありかなと思います。
南武線73系では1975年4月1日現在の編成表は以下のとおりで、基本編成はTc M T M'c、付属編成はMc T'cで、付属編成が立川方に組成され、稲城長沼や武蔵中原で分割・併合が実施されていました。


南武線セットの運番は01、05、27、33が入っていますが、旧国晩年の頃であれば稲城長沼で分割・併合するのは05〜11のようですので、05を付けて分割併合を楽しむのも良いのかもしれません。
また、シルバーシートは紺主体のものと白主体のものの両方が用意され、南武線は青梅・五日市線と同様に紺主体のものが使用されていましたので、紺主体のものを貼付けることになりますが、6両編成では4両にシルバーシートが付くことになりますので、101系よりも壮観で、私が少年時代に初めて南武線にシルバーシートが導入された時は感動的でした。横浜線で使用する際には白主体のものが使用されましたので、白主体のものを貼付け、幕板部があるものは幕板の下に貼るのが基本のようです。

この他、73系の快速が運行されたことがあるのかわかりませんが、模型の世界では爆走してほしいところで、運番は快速運用の61とし、クハ79920とクハ79300に大型の快速のサボを付けるもしくは小型の快速サボを乗務員室から掲示し、武蔵中原で101系各停を待避させ、下り本線を豪快に73系が駆け抜けて行くというシーンは演出したいですね。


まあ、私のように幻の73系南武線快速列車のように模型で実現化を楽しむのも1つだと思いますし、南武線だけでなく他の路線の73系を楽しむのも良いですし、浜川崎線で使用されていたクハ16+クモハ11もしくは鶴見線や南武線で使用されていたクモハ12を73系に組成し、一時期走っていた姿を再現することも楽しいのかもしれません。



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