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鎌倉車両センター中原支所有料撮影会に参加

2022年12月19日 21時58分08秒 | 南武線
最近、JRE MALLでは各車両センターや車両工場などにおいて有料撮影会が実施されていますが、私の元地元である南武線の車両基地である鎌倉車両センター中原支所(旧中原電車区)においても各種の有料撮影会が実施され、今年は7月16日と10月8日の撮影会に参加させていただきました。


7月16日の撮影会は南武線E233系8500番台のN36編成と浜川崎線205系W1編成、水素電車のFV-E991系「Hybari」が主で、 朝9時45分から正午12時までの2時間ちょっと、お値段は13,500円でした。車両や社員の手配、準備などを考慮するともう少し経費がかかるのかもしれませんが、私も交検庫や台検庫に入れるのはおそらく201系の展示や新製205系が到着した以来、約35年ぶりのことでありますので、昔の懐かしさを味わいたいということで参加させていただきました。
まずは受付を済ますと7番(参加人数20名まで)の札を受け取り事務所の2階へ上がり、用意された席に着くとご希望の列番、種別、行先表示を書く紙が机の上にありました。
えっ!この紙、ご希望のものにしてくれることを何も考えておらず、正直、何にしたら良いのか、頭によぎるのは無頓着な列番ばかりで、矢向はできるのですかと質問しましたが、矢向はできないとのことで、私はあり得るものを選択しました。
考えたの単純に始発と最終列車でE233のほうは休日快速の1番列車である3960F、浜川崎線205系は始発の502H、最終の2213Hで、参加者の方からすると、なにこれってまったくつまらないなんて言われてしまうのかもしれませんが、私は単純なほうが好きであえてこれを選びました。
あとで考えれば武蔵中原から送り込みしていた600Hの姿が良かったのではないかと思いますが、また、このような企画は実施されるのかもしれませんので、次回のお楽しみということで期待したいと思います。


10時ちょうどから交検庫に案内され、順番でご希望の列番、種別、行先表示に変えてくれて撮影タイムが開始されるのですが、正直、私自身も自分の選んだものにはそれほど興味がなく、単純にこの撮影会を楽しめれば良い感じで、社員さんとのお話しできるほうが楽しく過ごせました。


ただ、私の順番になった時に浜川崎線205系の尻手行きの列番がなぜか始発列車の502Hのままであった時に、社員さんに列番が変わっていませんよと注文を付けてしまいました。


最後の僅か15分ぐらいでしょうか、水素電車であるHybariのある台検庫で撮影させていただき、あらゆる行先表示に変えてくれて参加された皆さんはカメラのシャッターを盛んに切られていました。
社員さんや区長さんがおっしゃるには、良いデータは収集されつつあるものの日中の試運転を実施する上では南武線上においては営業している列車が多いので、現時点での日中時の試運転はある程度実績などがないと難しいかもとのことで、この時点では当分は営業列車の走らない深夜帯を中心にHybariの試運転が継続されるのかもしれませんとのことでした。


続いて、10月8日になりますが、7月の撮影会において引退した相模線の205系を手配して、神奈川県内の205系を並べて撮影会を予定していると社員からご報告されていました撮影会が実現し、この日に晴れて実施されました。
撮影会で用意された車両は浜川崎線205系のW1、鶴見線205系のT11、相模線205系R1、南武線E233系N1、8500番台のN36の5編成が並べられました。
この撮影会のお値段はいつもより高い25,000円と前回参加させていただいた撮影会に比べ2倍くらい高いのですが、相模線205系を国府津から手配することを考慮すると、これくらいの金額がかかってしまうのかもしれません。

まずは前回同様に撮影会においての注意点などの説明を受けたのち、参加者は車庫の構内に案内されると立川方から撮影できるように各編成の頭が揃えられていました。


相模線の205系が南武線で見れることは今までであればまずなかったはずかと思いますが、このようなことが11月26日の武蔵中原駅でのイベントにおいても実現しました。
また、撮影会の後半では恒例の水素電車であるHybariの撮影は用意されていませんでしたが、このような夢のような並びだけでもお腹いっぱいというような感じであり、今後もリバイバル南武209系の企画なども期待したいところです。






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