昨日、来年3月ダイヤ改正の概要が公式発表されましたが、1978年(昭和53年)南武線に快速が廃止され、快速の復活を利用者や神奈川県などから要請されていましたが、念願の快速運転が来年3月のダイヤ改正から復活登場します。
発表によりますと、概ね10時から15時台に1時間あたり2本(30分間隔)が運転され、同時に快速列車を補完するため平日においては川崎~登戸間を1時間2本の各停が運行されます。休日については、1時間あたり合計7本が運転され、そのうち2本が快速のようです。
快速列車の停車駅は川崎、鹿島田、武蔵小杉、武蔵中原、武蔵新城、武蔵溝ノ口と登戸から立川の各駅となり、途中駅での緩急の接続はない模様です。以前の快速停車駅より鹿島田、武蔵中原、武蔵新城が新たに加わり、駅での乗降者数の多さや川崎市としての副都心整備拠点を反映させて決定したのではないかと思いますが、快速列車の停車しない駅に対しても利便性が低下しないように川崎~登戸間の各停を1時間あたり2本運行させるところをみると、どの利用者に対しても配慮が行き届いたダイヤではないかと思われます。ただし、登戸止まりの各停を利用し、登戸駅において後続の快速立川行き(登戸から各停)を利用する場合は同一ホームでの乗換ができないため、不便さを強いられるようなかたちとなります。
また、この快速列車の運行により、川崎~登戸間が下りで4分、上りで5分、各停に比べ短縮されるようです。以前の快速列車が21分で、現在各停で27分を要していますから22~23分で運転され、以前と同じような快走ぶりが見られるものと思われます。現在の南武線の最高速度が95km/hであり、205系や209系は101系や103系に比べ若干高速域に達するのも早いかと思いますので、尻手~向河原などで90km/hぐらいのスピードで快走するシーンを見ることができるのではないかと思います。
今後、側面の方向幕に快速表示の入ったものに変更されるかと思われますが、前面の種別表示に上の写真のように使用されるのか、それとも横浜線や埼京線のようにLED式になってしまうのか興味深いところです。元々種別表示のない山手線からの転属車もありますので、種別表示を使用しないことも多いに考えられますが、私として種別表示を使用し、側面も方向幕を使用してもらえることを願っています。もちろん209系もどのようになるのか興味深いところで、特にナハ32編成がどのように表示するのか注目していきたいと思います。
上の写真は以前も掲載いたしました101系時代の快速列車ですが、103系の投入がもう少し早ければ私の好きな103系で快速列車も実現したのではないかと妄想しています。
発表によりますと、概ね10時から15時台に1時間あたり2本(30分間隔)が運転され、同時に快速列車を補完するため平日においては川崎~登戸間を1時間2本の各停が運行されます。休日については、1時間あたり合計7本が運転され、そのうち2本が快速のようです。
快速列車の停車駅は川崎、鹿島田、武蔵小杉、武蔵中原、武蔵新城、武蔵溝ノ口と登戸から立川の各駅となり、途中駅での緩急の接続はない模様です。以前の快速停車駅より鹿島田、武蔵中原、武蔵新城が新たに加わり、駅での乗降者数の多さや川崎市としての副都心整備拠点を反映させて決定したのではないかと思いますが、快速列車の停車しない駅に対しても利便性が低下しないように川崎~登戸間の各停を1時間あたり2本運行させるところをみると、どの利用者に対しても配慮が行き届いたダイヤではないかと思われます。ただし、登戸止まりの各停を利用し、登戸駅において後続の快速立川行き(登戸から各停)を利用する場合は同一ホームでの乗換ができないため、不便さを強いられるようなかたちとなります。
また、この快速列車の運行により、川崎~登戸間が下りで4分、上りで5分、各停に比べ短縮されるようです。以前の快速列車が21分で、現在各停で27分を要していますから22~23分で運転され、以前と同じような快走ぶりが見られるものと思われます。現在の南武線の最高速度が95km/hであり、205系や209系は101系や103系に比べ若干高速域に達するのも早いかと思いますので、尻手~向河原などで90km/hぐらいのスピードで快走するシーンを見ることができるのではないかと思います。
今後、側面の方向幕に快速表示の入ったものに変更されるかと思われますが、前面の種別表示に上の写真のように使用されるのか、それとも横浜線や埼京線のようにLED式になってしまうのか興味深いところです。元々種別表示のない山手線からの転属車もありますので、種別表示を使用しないことも多いに考えられますが、私として種別表示を使用し、側面も方向幕を使用してもらえることを願っています。もちろん209系もどのようになるのか興味深いところで、特にナハ32編成がどのように表示するのか注目していきたいと思います。
上の写真は以前も掲載いたしました101系時代の快速列車ですが、103系の投入がもう少し早ければ私の好きな103系で快速列車も実現したのではないかと妄想しています。
とても嬉しい限りです!!!!
私にとっても念願が叶ったようで、本当に嬉しいかぎりです。ATS-P型の整備により、快速列車は各駅での制限45km/hがないため、結構なスピードで通過すると思いますが、駅直近で踏切の多い南武線なだけに、人身事故が起きないことを祈るばかりです。また、今後においても登戸以北の快速列車の運行の機運が高まるかと思いますが、私の予想する快速列車の停車駅として、稲田堤、稲城長沼、府中本町、分倍河原が考えられるのではないかと思います。快速列車の運転に向けて、方向幕の整備や各駅での快速列車の案内など、準備が始まるかと思いますが、そのようなところも注意深く南武線ウォッチングをしていきたいと思っています。
登戸以北での快速運転も望むところですが、稲城市内の連続立体交差事業が完了しないと快速運転が実現できないのではないかと思っております。それも連立が予定よりも5年ほど遅れるとのことですので、しばらくは川崎~登戸間だけの運転になるのではないかと思っています。登戸以北での快速停車駅は先日コメントさせていただいた駅が望ましいのかと思いますが、稲城長沼以北では横浜線の相模原以北のように快速が各駅に停車することも考えられ、かつ、ダイヤ改正により登場する登戸行きの各駅停車が稲城長沼まで延長され、各駅停車と快速との乗換が改善されることが考えられます。ただ、快速列車の前後を走る各駅停車の列車間隔が開いてしまいますが。
武蔵溝ノ口や登戸駅で2面4線化されると大きく改善できるのではないかと思いますが、今のところそのような計画もないようです。連続立体交差事業についても尻手~武蔵小杉間のみが調査区間としているようですので、この2駅の2面4線化実現には短期・中期的にも厳しいのではないかと思っております。
武蔵小杉に、横須賀、湘南新宿ラインが来た今鹿島田に停車するのは、若干意外でした。
登戸以北から先も快速運転することを、望んでいます。(と言う自分は津田山在住・・・。)
来春から運行開始される快速列車の停車駅は、私自身も昭和44年から53年に快速列車が運行された当時といっしょではないかと考えていましたが、公表されてみるとプラスαがあったとは思ってもいませんでした。横浜線の快速停車駅やサービス面を重視される現在では、中原、新城、そして鹿島田を含める必要があるのではないかとも考えらます。もっとも昭和時代と同じ停車駅で運行されてしまうと、川崎~登戸間を20分で結ぶことができ、先行列車に追いついてしまうようなことにもなるかと思いますし、乗換駅以外で乗降客数の多い中原や新城の利用者からの苦情はおおいに考えられるのではないかと思っています。
また、登戸~立川間においても快速が運行されることを私も望んでいますが、データイムであっても川崎方に利用者が多く、立川方には利用者が少ないという事情もありますので、データイムにおける登戸以北の快速運行にJRは踏み切れるのかどうか、慎重に検討していくのではないかと思っています。近年の川崎市と同じくらいの人口増加が稲城市以北の沿線一帯でも増加していると快速列車の運行がより実現できるのではないかと思いますが、私が生きているうちにでも実現されることを願っております。