goo blog サービス終了のお知らせ 

Asian Railway Plaza

アジア各国の鉄道やJR南武線の話題などをお届けします

去就が注目される209系ナハ1編成(seri 209)

2009年02月11日 22時50分27秒 | 南武線
先週に引き続き、先程も時間が取れましたので、南武線ウォッチングに出かけて参りました。昨日、11日は去就が注目される209系ナハ1編成を中心に追っかけることにしました。
京浜東北線の209系は初期に製造された車両を中心に当線区から離脱し、これらの車両を訓練車等への改造や主に房総地区へ投入するようですが、南武線に2編成配属されているうちのナハ1編成(Tc13~)のほうは廃車されるのではという巷の噂もあり、後悔しないためにも今のうちに撮影でもということになりました。
考えてみればこのナハ1編成も平成5年2月に新製投入され、平成5年5月号の鉄道ファンの表紙でも飾ったように華々しいデビューでしたが、既に早いもので15年が経過しております。川崎重工製のためか外板もペコペコ状態であり、平成9年2月に新製投入された東急車両製のナハ32に比べて、くたびれた感じは否めないようです。京浜東北線で使用された209系の一部をこの南武線に転入させ、ナハ1編成を置き換えるのではとのことですが、先日、ウラ22編成が東京総合車両センターに入場したとのこで、この編成が南武線の3色の帯の色を纏い、ナハ1編成の置換用になるのか注目されます。

昨日は1日運用である27F運用についていることもわかっておりましたので、まずは形式写真からということで、スクーターを武蔵中原駅に置いて、電車に乗込むと府中本町へと向いました。府中本町では武蔵野線のホームから橋上駅舎の影に隠れない川崎方3両が撮影できるのですが、武蔵野線の発車待ちや列車の入線もなく、難なく撮影することができました。ところでこの駅の臨時改札口付近では、府中本町駅の昔の写真が飾られております。当駅の開業が80周年を迎えたためこのような写真展示が行われておりますが、一部の写真は臨時改札口外側にも展示されておりますので、この改札口の使用される土曜・日曜日でないと全部の写真をみることができません。写真の方は見応えのあるものばかりであり、南武線ファンにとっては必見かと思いますが、展示会も当分行われているようですので、興味のある方は是非足を運んでいただければと思います。

このあとは矢向に留置されている車両の撮影と209系ナハ1編成の撮影を行うべく矢向へと向いました。日中においては電留線の1番と2番(1両半分川崎寄りに)に留置され、撮影しやすいので非常に助かっております。強いて言えば4・5両目も撮影できると良いのですが、立川行きホームの1番線から狙うと背丈の高い枯れ草が邪魔になってしまいます。ちなみに本日はナハ36と7編成が留置されており、ありがたいことに行先表示が両編成ともに「川崎」となっておりました。(よく「回送」となっている場合が多いです)
しばらく待っていると先程撮影しましたナハ1編成が現れ、上りホーム側と駅本屋を結ぶ跨線橋の上から撮影しましたが、沿線駅周辺の超高層マンションやインテリジェントビルの建設が今もなお進行中のようで、2007年8月に掲載しました同じ場所から撮影した103系と209系のツーショットと比べても、このような超高層のビルの建設が進んでいるということがよ~くわかります。特に武蔵小杉周辺では超高層マンションの建設ラッシュとあって、南武線の車窓からはこのような超高層マンションの林立が目立つようになりました。やはり横須賀線の武蔵小杉駅新設や交通の要所ということもあり人気が高いようですが、駅南側に以前ありましたフロムや変電所跡にも超高層マンションが建設されるようです。昼飯がてらちょっと武蔵小杉駅に降りてみたのですが、このように住居系の建物ばかりで商業系の施設が少なく、溝の口のような活気ある街づくりが展開されておりません。

このあとはいろいろな場所で撮影したのち、最後は矢野口駅へと向い、鶴川街道にかかる見事なアーチ橋とナハ1編成を絡めての撮影で今日の最後を締めくくりました。このアーチ橋は鶴川街道から見るともっと見事な姿なのですが、南武線が実際8両化される場合については、ホームが川崎寄りに延伸できる構造となっておりますので、ホームが当然このアーチ橋部分にもおよび、構造物には影響が全くないもののホームの屋根がこの橋にも設置されると思われますので、見事なアーチ橋も8両化時にはあまり良い姿になっていないかもしれません。

本日の南武線ウォッチングの話しは長くなってしまいましたが、今後、南武線の209系や205系にどのような展開があるのか予測できませんので、できるだけ足を運びたいと思っております。

最後に1つ報告ですが、実はこの南武線ウォッチングのあと千鳥町埠頭へと行ってみたのですが、例の8613Fの姿が見えず、5日から10日の間に出港されたと予測され、おそらくジャカルタには来週もしくは再来週に到着すると予測されます。
Saya pergi ke pelabuhan Kawasaki kemarin. Rangkaian 8613F sudah berangkat ke Jakarta. Jadi mungkin rangkaian 8613F akan datang ke Tanjung Priok minggu depan atau 2 minggu yang akan datang.