Asian Railway Plaza

アジア各国の鉄道やJR南武線の話題などをお届けします

湘南色として活躍するMzc143-52

2008年07月22日 12時49分56秒 | その他
下の記事の続きですが、せっかく18きっぷを使っていたこともあり、松本まで行ってみました。松本での目的は、先日のクモユニの運転時に松本に在籍するクモヤ143-52を見たのですが、そのまま素通りしてしまったため、再び足を運びました。(何とも効率が悪いですが)
松本駅に到着したのは13:30を過ぎており、標高600m近くであるこの地でも、外に出た瞬間猛暑が襲ってきました。気温は31度を示しており、熊谷、多治見など猛暑で有名になった土地からすれば、こんなの序の口ではありますが、私の足取りも自然に暑さで重くなってしまい、車庫までの道のりが遠く感じました。ともあれ松本車両センターに着いてみると、例の湘南色クモヤが先日と位置を変えていないようで、絶好なポジションではありませんが、撮影することができました。このような事業用車は濃い青に警戒色の黄色を纏うのが一般的なのですが、松本のクモヤ143-52や新潟のクモヤ143-51は湘南色として活躍し、湘南色が恋しいものとしては嬉しいかぎりです。最近では国府津のクモヤ143-4も湘南色となっていますが、やはりこちらのクモニから改造したクモヤ143の50番台の方が私としては湘南色にはお似合いのように見えます。

南武線を走行する「せせらぎ」

2008年07月22日 11時47分31秒 | 南武線
7月19日~21の3日間、南武線の川崎~甲府間に快速「お座敷もも狩りエクスプレス号」が運転されました。使用された車輌は高崎の485系「せせらぎ」のお座敷車輌であり、私はこのようなジョイフルトレインには実際のところ興味がありませんが、最後の21日には朝早く起きて見に行って参りました。写真は回送シーンを登戸で撮影したもので、このあと武蔵中原に30分ほど停車するため、武蔵中原まで行って205系との並びのシーンを撮影しました。武蔵中原において「せせらぎ」は2番線に入りましたが、この停車中には武蔵中原止りが1本もありませんでしたので、1番線に入ってきた車輌とのツーショットの撮影になりました。
私はもともと松本まで行く予定でしたので、この列車に乗車してもよかったのですが、小心者の私としては、このような車輌に1人で乗車するには相当な勇気が必要ですので、やはり乗車しませんでした。私はこの列車に先行し、立川で待っていると中央線と南武線の間にある待避線に、この列車が入線し、乗務員も交代されました。乗客はほとんどがグループ客であり、1人で乗車されている方は見られませんでした。私は一足先に「ホリデー快速ビューやまなし号」にて、小淵沢へ向いました。
9月13日~15日においてもこの「せせらぎ」を使用して、「お座敷ぶどう狩りエクスプレス号」が川崎~甲府間に運行されます。それよりも私としては横浜線のように特急「はまかいじ」ならぬ「南武かいじ」でも運行されることを願っておりますが、はたしてそれだけ需要があるのかどうかはわかりません。

ところで横浜線といえば、今年の9月23日で開業100周年を迎えます。
昨年は南武線開業80周年ということで、いろいろなイベントが開催されましたが、今年は昨年、南武線で行われたイベントがそのまま横浜線でも行われます。
おもしろそうなものとしては、南武線かりんとうで味をしめたのか「横浜線せんべい」が東日本キヨスク横浜支店から発売される予定です。南武線ではパッケージが73系でしたが、横浜線せんべいではウグイス低運の103系が使用されるようです。発売時期、販売店などについては検討中とのことです。その他、横浜線パンやNREから横浜線開業100周年記念弁当が4種類も販売される予定です。
それから、昨年南武線においては205系に南武線開業80周年のヘッドマークやステッカーが取り付けられましたが、横浜線でも8月頃から2種類のヘッドマークが計6編成に取り付けられる予定で、約1年間も装着されるようです。行先表示がLED式に変わりつつある中、私個人的には幕式の車輌に取り付けられることを願っておりますが、はたしてどの編成に取り付けられるのでしょうか。
この他、横浜線の歴史や沿線を紹介した「横浜線沿線ガイド」というパンフレットの作成、開業100周年を記念した臨時列車の運転などが予定されております。横浜線ファンとしては目が離せない1年になりそうですが、詳しくはJR東日本八王子支社のホームページをご覧下さい。