Asian Railway Plaza

アジア各国の鉄道やJR南武線の話題などをお届けします

青梅・五日市線用201系10連の営業は最後?

2008年02月21日 23時52分54秒 | 青梅・五日市線
中央線や青梅・五日市線にはE233系が投入され、201系もあと僅かとなりましたが、青梅・五日市線用201系の10連の姿や四季彩を除く4連の営業する姿も最後かと思い、19日に無理して出撃しました。11時過ぎに東中神に着くと、中神駅にオレンジ色の201系の姿が見え、回送で青64+青4編成の10連が通過しました。そして、お目当ての17運用に入った201系青72+青8編成の10連を撮影し、これが最後かと思うと少々寂しい気持ちにもなりました。201系の量産時は中央線の101系を主に廃車に追い込み、103系は津田沼区や中原区などへ転出され、好きにはなれませんでしたが、このオレンジ色の201系の姿もあと僅かかと思うと感慨深いところがあります。
南武線内での201系の活躍は、川崎-奥多摩ハイキング号や平成元年の夏に川崎~四方津間に運行された相模湖ピクニカル号(中原電車区一般公開時に展示用でも回送された)があげられ、201系が運行されるたびに時々乗車しました。南武線内においても201系独特の台車の方から発するあの「ヒューヒュー」というような音が聞こえ、感動したものでした。もう1度四季彩でいいですからGW時や5月の新緑時期に南武線内で最後の姿を見たいものですが、今回も大宮に取られてしまうのでしょうか。
ちょっと青梅・五日市線の話題から南武線に逸れてしまいましたが、青梅・五日市線内で活躍するオレンジ色201系10連や4連はもう見られないのでしょうか。E233系の詳細はわかりませんが、4連用でレール塗油器が1両もなければ201系が入るかも?(201系の青8に付いていたと思いますが)

南武線に現れたEF65-1059

2008年02月21日 22時57分47秒 | 南武線
青梅線の201系を撮影したあと、ここ1ヶ月ほど行われているEF65のハンドル訓練を待っていました。通り過ぎたのはEF65-1059で、以前も申し上げたように私はカマのことに関して詳しくありませんが、これって珍しいのでしょうか。ダイヤ改正後はどのようになるのかわかりませんが、EF64の米タンも撮っておいたほうがいいかもしれませんね。運休が多くて見る機会が少ないですが、EF64の国鉄色は是非もう1度撮影しておきたいと思います。(20日期待していましたが、残念です)

南武線稲城市内連続立体化工事の様子

2008年02月21日 22時31分54秒 | 南武線
現在、稲城市内において、上り線仮線工事が第二期工事区間で行われておりますが、写真は第1期工事区間と第2期工事区間の分岐点付近で、現在の本線の北側に仮線2線分のレールが敷設されています。なんとなく南武線が複々線化されたようにも見えて、個人的には面白いですが、現在のこの本線のスロープ部分は1度取り壊され、再び高架レベル用(地上から約5.5m)の橋脚が建設されるのでしょうか。そうだとするともったいないようで、最初っからこの部分は仮線用の橋脚で建設しておけば、建設コストも相当抑えられたような気もします。
また、西府駅ですが、平成20年度後半の開業目指して工事が行われておりますが、着々とホームの基礎や駅本屋の階段部分の姿が見えてきております。南武線の中ではこの分倍河原~谷保間の駅間距離が最も長く2.8kmもありますが、この駅の開業とともに最も長い区間は南多摩~府中本町間(2.4km)に座を譲ることになります。是政駅も復活するとおもしろいのですが、そのような気運はおそらくないでしょうね。この場所に駅を設置するのには通常よりも建設コストがかかるのではないかと思われます。
一方、武蔵小杉駅は2009年度の開業を目指して、横須賀線に駅が設置される予定で、本工事に向けた準備が進められており、今後が注目されます。横須賀線の駅設置後はますますJR対東急のバトルがヒートアップすることも懸念されますが、南武線利用者にとっては、品川や東京方面、将来的には上野や常磐線方面にも便利になるのではないかと思われます。また、川崎市で進めている地下鉄も乗り入れる計画がありますが、説明会に出席しても市民からは建設に対して反対の意見が多いようです。もっぱら第2期区間(川崎~武蔵小杉)なんて、南武線の各駅と駅勢圏が多くラップしますし、採算性を考えても実現性が乏しいと思うのですが、今後の川崎市の出方に注目したいと思います。