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Asian Railway Plaza

アジア各国の鉄道やJR南武線の話題などをお届けします

南武線に快速「いろどり山梨さくらんぼ」号運転

2009年06月15日 15時16分48秒 | 南武線
先日13日と14日になりますが、南武線の川崎~中央線の竜王まで、485系のいろどりを使用して、快速「いろどり山梨さくらんぼ」号が運転されました。
私も13日朝、まずは武蔵中原駅まで行ってみることにしました。この列車を撮影に来られたギャラリーは5月に運転された黒船電車の特急「リゾート踊り子」号に比べると少ないようでしたが、南武線の各駅や沿線にファンを見ることができました。この列車の乗車率のほうはいかがなものだったのか、そこまで観察しておりませんが、今後も中央線などに直通する行楽列車の定期列車化を望みたいところです。今週末もこの列車は運行されますので、時間がありましたら南武線ウォッチングを兼ねて撮影に参りたいと思います。

中原区103系T210、211と松戸区M319 M475のトレード

2009年06月05日 00時58分53秒 | 南武線
101系、103系のなつかしい思い出に火がついてしまいましたので、少しずつなつかしい思い出やエピソードなどを述べていきたいと思います。
南武線において昭和57年6月から翌年の3月まで豊田区から計71両の103系が転入しましたが、MT比のバランスが取れず、当時台車検査もあったことから、M車を必要としていたようで、昭和59年3月6日付けで松戸区からM319 M'475が中原区に転入し、その代わりにT210が松戸区、T211が豊田区へと転出していきました。松戸区から転入したM319 M'475は非冷房車でエメラルドグリーンのままの塗装で転入し脚光を浴びました。一方転出することになったT210とT211は一度も黄色に塗り替えられることなく中央線時代のオレンジ色のまま転出しました。
この転配は3月5日に実施され下記のような編成で回送されました。
回1490デ Mc149 M'315 M319 M'475 T'c620
回1791デ Mc149 M'315 T210 T211 T'c620
上記のように松戸区の車両に組み込んだ形で回送され、当時、私は学校の関係から回着には間に合わなかったものの、転出時には武蔵中原駅で写真のとおり撮影することができました。なお写真のMc149のユニットはこの後すぐに陸前原ノ町区へ転出したようです。

この松戸区から転入したのちの事については、以前、記述しましたので、今回は詳細に触れませんが、4月2日から写真のように3色混色編成で営業に入り、Mc54 M'153 T759 M319 M'475 T'c582の編成で4月9日まで3色混色が見られました。



豊田区へ転出したT211については青梅・五日市線用の103系として活躍し(豊田区へカムバックした頃の写真は掲載しません)、T210は写真のようにオレンジ色のまま常磐線で活躍しました。
なおT210は言うまでもありませんが、現在も南国のジャカルタで活躍しており、南武線で活躍した103系の中では唯一現存している車両です。

ナハ52(209系2200番台)試運転開始

2009年06月04日 06時07分18秒 | 南武線
2日の出来事になりますが、この日はちょっと時間がありましたので、行きつけの溝口にある床屋へ寄ったのですが、そのついでに南武線ミニウォッチングを行って参りました。中原電車区の様子を伺うといつもいるはずの209系2200番台のナハ52編成の姿が見えず、これは試運転でもおこなっているのではないかと思っておりましたが、そこへ高架上を川崎方面に向けて走る209系の姿を発見し、すぐに武蔵中原駅の駐輪場にスクーターを置いて、急遽このナハ52の試運転の姿を撮影することにしました。
すでにナハ52編成は川崎方面に先行していますので、そのあとを追ってどこかの駅でその戻りを撮影することになりますが、正午をまわっていましたので、尻手~向河原においても車体の側面に日がまわりませんが仕方がありません。とりあえず平間まで行って待っていると、川崎方面からナハ52の姿を確認すると駅で停車しました。数秒後に発車し、その姿を撮影することができましたが、そのあとの様子を確認するため武蔵新城まで行ってみると電車区内に取り込まれてしまい、この日の試運転は終了しました。
残念ではありましたが、横浜・神奈川DCのHMの付いた編成のツーショットを撮影すべく、稲城長沼へと向いました。この日の日中はナハ8編成が63F、ナハ43編成が51Fに充当され、209系のナハ32編成が稲城長沼の留置線でお休みであったため、新田通りの稲城長沼4号踏切から狙ってみました。
下の写真のように狙うことができますので、チャンスは少ないですが209系どうしのツーショットや最近、武蔵野貨物線において中原区車を使用して行われているハンドル訓練の送り込みとのツーショットなども狙えるのではないかと思います。
ナハ52編成(209系2200番台)の試運転や武蔵野貨物線上を行く中原区車の試運転も今後実施される可能性はあるかと思いますので、撮影できましたらご報告したいと思っております。

103系T774の思い出

2009年06月02日 02時00分14秒 | 南武線
本日は南武線などで活躍しました103系T774の思い出などを述べたいと思います。南武線においてサハ103の車両となると750番台の車両が多く在籍しており、これらの車両は昭和57年6月から翌年3月までに豊田区からの転入組みに含まれていました。中原区に在籍したサハ750番台を列挙してみると、T759、760、761、766、767、770、771の計7両が在籍しておりましたが、これとは別にT774も昭和61年10月から63年2月まで中原区に在籍し、しかも非冷房車ということで異色の存在でした。既にこのT774については、以前述べましたMc116などの中原区転入時の話題のところを参考にしていただければと思いますが、このT774は青梅・五日市線の輸送力増強用で改造されたもので、計4両(T773~776)が昭和59年末から昭和60年にかけて101系非冷房車から改造されました。民営化前の昭和61年10月に浦和から103系3両と奈良区から2両が転入し、豊田区からは何とこのT774が転入しました。

下の写真は大井工場入場時に撮影したもので、Mc116 M'253が同時に入場しました。また、残りの3両は別の日に入場しました。


2週間ほどで上記の5両とともに大井工へ入場し、塗装も黄色になって出場しましたが、冷房改造はされず103系の中では唯一の非冷房編成でありました。昭和63年2月にはT774も含めこの非冷房編成計6両が松戸区に転出し、エメラルドグリーン色になって活躍しました。この当時T774の去就に注目しておりましたが、中原区の検修の方からこのT774も松戸区へ転出することをお聞きし、私自身もびっくりしておりました。果たしてどのような姿で登場するのか楽しみにしておりましたが、下の写真のとおり、中原区から転出した編成がバラバラにされずに組まれておりとても感動しておりました。なお、一番下の写真はMc116で、再び平成元年5月に更新工事と冷房改造され、中原区にカムバックするのですが、残念ながらT774の方は戻らず、平成2年7月に廃車されたようです。
また、時間がありましたら、なつかしい103系や101系の話題を提供していきたいと思っております。



シルバーシートのステッカーは珍しく紺色地ベースのものを付けたままでした。

209系2200番台はナハ52編成

2009年05月31日 22時12分40秒 | 南武線
昨日の秩父鉄道の帰りに中原に寄ったのですが、先日、浦和区から転入した209系が夢庵側に留置されていましたので、早速、お昼前に再びこの編成の観察と撮影を行うため、中原に行って参りました。
中原区回着後も浦和区当時のウラ22編成の編成番号札を取付けていましたが、転入整備も終了したようで新たにナハ52の編成番号札が取付けられ、近年のステッカータイプでないものに変更されておりました。また、2号車の車内から各台車の車輪部にかけてコードのようなものが配線されており、詳しいことはわかりませんが何か試験を行っているのではないかと思われます。
この日は横浜・神奈川デスティネーションキャンペーンのHMが取付けられている編成の撮影も兼ねていましたのでとりあえずここを離れ、再び午後にでもじっくり観察しようと思いきや、この編成は新城寄りの留置線に移動してしまいました。
一方、横浜・神奈川デスティネーションキャンペーンのHMの付いた編成の運行状況は205系ナハ8編成が51Fで、209系ナハ32編成が51Fの次の13Fに充当され、撮影する上では効率よく撮影ができました。なお他の2本は、ナハ2編成が矢向に留置され、ナハ43が中原区に留置されており、浜川崎線のナハワ4編成は終日運用に付いておりました。この横浜・神奈川デスティネーションキャンペーンのHMはいつまで取付けられているのか気になるところですが、キャンペーンが終了するまで見ることができるのでしょうか。


南武線-209系2200番台初登場

2009年05月14日 19時13分44秒 | 南武線
こんばんは。ここ数週間ブログの更新ができず申し訳ありません。実は仕事などの日頃の忙しさもあるのですが、それに加えて私がいつも餌をあげていたノラ猫が1週間前から行方不明になり、自宅周辺を中心に捜索活動を続ける毎日が続いていたため、なかなかブログの更新ができませんでした。

とは言うものの先程、機器更新が行われた南武線用209系2200番台の出場を武蔵中原まで見に行って参りました。今日、到着した編成はTc2201 M2201 M'2201 M2202 M'2202 T'c2201で、以前はTc23 M45 M'45 M46 M'46 T'c23を改番したものです。車両番号付近を良く見ると以前の車両番号を読み取ることができます。
主な改造点としては前面及び側面の方向幕が幕式からLED式に変更され、保安装置もATS-PとSが設置されています。細かい部分については良く観察しておりませんので、後日にでも見る機会がありましたらご報告させていただきたいと思います。

その他、気がついたところではパンタは最近流行りのシングルアームへの換装は行われず、京浜東北線時代に付いていた「22」番の編成番号がそのままでありました。22というと南武線103系最後の編成も22であり、偶然ではありますが南武線にとっては因縁的な数字なのかと思っております。(余談ですが、この2200番台も0を2つとれば22になりますね)

今後、この編成の営業が待ち遠しいですが、いつ頃になるのか、現在、南武線に在籍している209系の今後の動向や浦和区から更に転入予定の車両の動向にも注目が集まるのではないかと思っております。私としてはやはり古い車両の方が好みですので205系に変化がなければ良いのですが、205系にもどのような影響があるのか注目したいと思います。

下の写真は到着したばかりの209系2200番台と車輪添削で回送される205系

205系TcT'c88も大宮総合車両センターへ回送

2009年04月18日 22時12分34秒 | 南武線
桜が見頃であった4月7日の出来事になりますが、4月2日に中原区の205系MM'235が大宮総合車両センターへ回送されたのに引き続き、TcT'c88が回送されました。その回送の編成は下記のとおりで、4月2日と同様に普段は見られない編成で回送されました。
Mzc143-9 Tc88 T'c88 Mc1002 M'c1002
中原区に取り残されたMM'236の今後の動向も気になるところです。

話しはちょっと変わりますが、今週15日にちょっと時間がありましたので、東京総合車両センターを覗いてみましたが、南武向けのMM'ユニットが2ユニット確認できました。TcやT'cは確認できませんでしたが、MM'ユニットは2200番台に改番され、更新工事が施工されたのではないかと思われます。そろそろ出場する時期に来ているのではないかと思われますが、どのような改造工事が行われたのか気になるところで、中原区への回送時には是非見に行ってみたいものです。

続いて、先日、南武線と浜川崎線に運行されている横浜・神奈川デスティネーションキャンペーンの話題について述べましたが、鶴見線でもこの横浜・神奈川デスティネーションキャンペーンのヘッドマークを付けた編成があります。T17とT18編成の2編成に装着されており、13日に仕事帰りのついでに撮影しました。(何で仕事なのにカメラを持って行くんだよと思われますが、そこは帰り道にちょっと寄りました)
鶴見線の平日のデータイムは、ダイヤ改正前であれば3運用あったのが、改正後は2運用になり、ヘッドマークが装着されているのが2編成分ということで、このヘッドマークの編成を昼間に撮影するには確率が低すぎます。カメラを持ってちょっと鶴見駅に寄ったのですが、すぐに到着した編成が運良くヘッドマーク付きということで浜川崎まで乗車し、この日の浜川崎線の方もヘッドマークの付いたワ4編成が運行されていることがわかっておりましたので、浜川崎のあたりで両路線を行ったり来たりで、両路線とも効率よく撮影することができました。

それからこの話題はまだ早すぎるのかもしれませんが、5月15日から17日に下田で開催される黒船祭にあわせて、16日と17日に立川~伊豆急下田間にリゾート21・黒船電車2100系6両編成による特急「リゾート踊り子91号、92号」が運行されます。南武線内の停車駅は府中本町、登戸、武蔵溝ノ口、武蔵小杉と主要な駅に停車し、尻手から浜川崎線に入り、浜川崎でスイッチバックし、鶴見
へとぬけるもので、南武線内での特急列車の運行はどうも初めてのようです。特急「リゾート踊り子91号」を利用すると伊豆急行線内において記念乗車証がもらえる他、時代衣装を着たスタッフが乗り込み、お祭り気分を盛り上げるようなのですが、この私も南武線内だけであったら乗車してみたいのですが、みどりの窓口で立川から横浜までくださいというのも、かなり勇気が必要ですし、下田まで全区間乗車するのもお金の無駄遣いになりますので、おそらく撮影のみにとどまるのではないかと思っております。そうそう黒船電車と言えば2年前にも南武線に来襲し、伊豆半島内の観光キャンペーンのために武蔵溝ノ口駅に車両が展示されましたが、それ以来の来襲となりますね。好評であれば今後も運行されるのではないかと思いますが、果たしてどのようになるのでしょうか。
この踊り子号の運行に伴い、通常のダイヤでは支障を来たしますので、ダイヤの変更があるものと思われますが、特に立川駅ではネックになると思われますので、どの程度のダイヤ変更があるのか興味深いところです。

205系MM'235、大宮総合車両センターへ回送

2009年04月05日 00時35分32秒 | 南武線
以前、ナハ4編成の動向が気になるということでお伝えしましたが、4月2日にそのナハ4編成のうちMM'235の2両が大宮総合車両センターへ回送されました。回送された編成は以下のとおりで、東京総合車両センター(国府津車両センター常駐)のクモヤ143が中原区まで助っ人としてやって来て、浜川崎線用の205系も使用され、普段は見ることのできないような編成が組成されました。
Mzc143-9 M235 M'235 Mc1002 M'c1002(M235 M'235は死重扱い)

下の写真は東京総合車両センター所属のクモヤ143で、4日現在、夢庵の隣の留置線で中原区のクモヤ君と仲良く並んでいました。今後もどのような動きがあるのか楽しみですが、ナハ4編成の修繕が行われることと、一刻も早い復帰を願いたいものです。

横浜・神奈川DCのHMの付いた205系・209系

2009年04月05日 00時01分37秒 | 南武線

横浜・神奈川デスティネーションキャンペーンが今年6月1日から8月31日まで実施されるに先立ち、4月1日より南武線などの神奈川県内を走る各路線の車両の一部にヘッドマークが装着されました。
南武線においては、4編成にヘッドマークが装着され、205系の2、8、43編成と209系32編成に装着されています。また、浜川崎線でも4編成に装着されております。ヘッドマークの取り付けは南武線開業80周年で取り付けられた2007年以来2年ぶりで、私にとっても嬉しい話題でありますが、ヘッドマークが小さいのには少々残念であります。

祝 西府駅開業

2009年03月17日 22時24分46秒 | 南武線
つい先日、3月14日にJRなどでダイヤ改正が行われましたが、このダイヤ改正を機に南武線の分倍河原~谷保間に新駅西府駅が南武線では68年ぶりに開業しました。南武線の中で最も駅間の長い分倍河原~谷保間の駅間距離2.8kmの中にこの新駅が誕生したわけなのですが、これにより南武線で駅間距離が最も長い区間は、南多摩~府中本町間の2.4kmとなりました。
3月14日は朝から夕方まで用事があり、開業の式典やイベントなどを見ることができませんでしたが、せっかくの記念日ですから夕方行ってみることにしました。新駅は立派な橋上駅舎であり、6両編成が停車できる相対式のホームが設置され、駅北口にはバスとタクシーの停留できる駅前広場が設置されておりました。また、最近ではオレンジカードやイオカードも発売されていないことから、残念ながら西府駅開業による記念のカードや記念切符も発売されておりませんでした。何か記念になるものということで、記念になるかどうかわかりませんが自動券売機に130円を投じ、入場券を購入しました。この他、ダイヤ改正前まで南武線では最も長い区間でしたので、どのくらいの駅間になったのか乗車してみることにしました。今まではカーブ区間を除いて速度を上げて走行する区間でありましたが、この新駅が開業したことにより、分倍河原~谷保間がやはり長く感じました。南武線の車内の東京近郊路線図やドア上部の南武線路線図には、西府駅が既に追加され対応されていたものもありましたが、中には西府駅が入っていない編成もあり、車掌の案内放送でダイヤ改正により西府駅の開業したことを知らせる案内も行っておりました。今後、西府駅周辺では商業施設や宅地も整備されるものと思われ、西府駅の開業が南武線の乗客増加になると良いのですが、果たしてどのような効果をもたらすのでしょうか。今後の発展に期待したいと思います。
下の写真は西府駅ホーム立川寄りから撮影したもので、南武線をきれいに撮影することができます。