ひとこと・ふたこと・時どき多言(たこと)

〈ゴマメのばーば〉の、日々訪れる想い・あれこれ

経過観察という事に。

2021-11-11 06:58:29 | 日記
6週間に1度の割で診察と投薬を受けているT病院へ行って来ました。
市が行っている検診で「肺腺ガン」の初期と診断されたのが、2年前の夏のこと。
「余命は1年半」とのことでした。
以来、私の我儘に近い病気に対する思惑などもあって、経過観察ということで治療は受けておりません。
発見から2年半経過しました。
自覚症状はありません。
T病院でお世話になってから2年経ちました。
というわけで、1年目に倣って全体的な検査、CT・MRI・血液検査等を受けました。
肺の病巣は、形状的にも昨年から変化は見られないとのこと。
血液等の検査もほぼ異常がありませんでしたので、今まで通り「経過観察」という事になりました。
ありがたいことです。

午前中が検査、午後から診察ということで説明を受け、ホッとしましたが疲れました。
待合室で待っている間、スマホなどを取り出して、ひ孫たちの写真を眺めたりして過ごしていました。
スマホのメモ欄に記されている「私の心の常備薬・トンプク」も眺め返しました。
幾種類かの「トンプク」です。
 ☆ 私の恵は あなたに十分である。
   力は弱さの中でこそ十分に発揮されるのだ。
     (新約聖書・コリント信徒への手紙12章から)
 ☆ あなたがたは、わずかの間(あいだ)現れて、やがて消えて行く霧に
   すぎません。
   むしろ、あなたがたは、「主の御心(みこころ)であれば、生き永ら
   えて、あのことや このことをしよう」と言うべきです。
           (新約聖書・ヤコブの手紙4章から)

心が、不満や不安(自他に対して)の病に襲われた時、襲われる気配を覚えた時、スマホを取り出して、この「トンプク」を服用します。
治まることが多いのですが、この病(やまい)、「完治」とはなりません。
ただ、「寛解」を私にもたらしてくれることは確かです。

今年の夏、スマホに書き加えられた「トンプク」です。
 ☆ あなた方を襲った試練で、人間として耐えられない様なものはなかっ
   たはずです。
   神は真実な方です。
   あなたがたを耐えられないような試練に遭わせることはなさらず、試
   練と共に、それに耐えられるよう、逃れる道をも備えていてください
   ます。
     (コリント信徒への手紙(一)10章13節)
コメント
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