「・・・あなたから頂いた秋のお手紙よ」と。

朝晩の冷え込みが厳しい季節を迎えましたので、鉢植えの花木類を室内に取り込んだのが２日前でした。
何だか、自分もあったかーいウールの服を羽織った様な気分になり、〈さあ、朝の冷え込みなど怖くないぞ〉、そんな気分になっていたところです。
ところが、花木を室内に取り込んでから二晩経過、冷え込みは治まっていて、まだ戸外に出して置いた方がよかったかも・・・そんな迷いの気分になっています。
また戸外に出すのも厄介（重い）なので、窓をいっぱいに明けて秋の日差しと風に当ててやりました。

友人が、「７～８年前に、あなたから頂いた秋のお手紙よ」と言って、私に見せてくれました。
今まで保存して置いてくれたなんて、嬉しく、こそばゆい気持ちでいっぱいになった私。
以前、本ブログにアップした覚えもあるのですが、再掲致します。

　　桜の落ち葉が、踏むとカサコソ・カサコソ音を立てます。
　　秋の音です。
　　優しい音です。
　　落ち葉の匂い、秋の匂い。
　　一枚を拾い上げて　お日様に透かしてみました。
　　紅葉としては、その美しさに　やや欠けこそすれ、じっくりと見れば　
　　何一つ同じものがない素晴らしいグラデーション。
　　一昨日、走っている電車の車窓から眺めた「秋」は、動画。
　　今　見つめている一枚の落葉は、静止画。
　　でも、この「静止」は「季節のすべて」を内包しています。

　　今日も、いい一日でした。

　　《主に自らをゆだねよ
　　主はあなたの心の願いをかなえてくださる。
　　あなたの道を主にまかせよ。
　　信頼せよ、主は計らい
　　・・・・・・・・・・・・・・・・・
　　・・・・・・・・・・・・・・・・・
　　主は人の一歩一歩を定め
　　御旨（みむね）にかなう道を備えてくださる。
　　人は倒れても、打ち捨てられるのではない。
　　主がその手をとらえていてくださる。
　　　　　　　　　　　（旧約聖書　詩編　３７章より）