日曜日でしたので、教会へ。
晴れ。
秋晴れと言ってもいいくらいです。
台風に伴う昨日の乱れ降りの雨は、灌木の根元や道路のアスファルトのあちこちで、
小さな浅い水たまりに名残を留めていました。
団地の街路樹のシルエットが、鮮明な輪郭を保って佇んでいます。
ゆっくり歩きました。
日差しは暑いのですが、秋を先取りした風が爽やかです。
バス停近くの樹木の下でバスを待っていました。
日差しが透明なので、樹木の影も また濃く くっきりと。
光が濃ければ、影もまた濃い……………。
当然ですが、光が無ければ影もありません。
光が無ければ、闇も生じません。
明暗
善悪
濃淡
バスがくるまで、想いを巡らしていました。
生死
愛憎
などなど 言葉が流れ去ります。
バスが来ました。
車窓を眺めながら また先ほどの続きを考えています。
世の中には、どうしようもなく「悪」という方向へ走りがちな人がいたり、
また、善人 聖人と称される人もいます。
「聖人」と称される人は、闇の濃さや 底深さもまた知悉していたはず。
だからこそ、「聖人」とされたのでしょう。
私などは、「闇」も「光」も、ぼんやりと眺めているに過ぎません。
本日の礼拝で歌われた讃美歌の一つは、
『讃美歌21・「こころを高くあげよ!」でした。
1 「こころを高くあげよ!」
主のみ声にしたがい
ただ主のみを見上げて、
こころを高くあげよう
2 霧のようなうれいも
やみのような恐れも
みなうしろに投げすて
こころをたかくあげよう
6年前の大震災の際、何をどう判断して、どう対処すべきか迷っていたとき、
私は、無意識のうちに この歌をうたっていました。
〈まずは、こころを高くあげよ!〉と
〈明けない夜は ない〉と
まずは、こころの視線を、高く、高く 高く、と。
そうです。
〈わがちからのかぎりに、こころを高くあげよう〉と。
晴れ。
秋晴れと言ってもいいくらいです。
台風に伴う昨日の乱れ降りの雨は、灌木の根元や道路のアスファルトのあちこちで、
小さな浅い水たまりに名残を留めていました。
団地の街路樹のシルエットが、鮮明な輪郭を保って佇んでいます。
ゆっくり歩きました。
日差しは暑いのですが、秋を先取りした風が爽やかです。
バス停近くの樹木の下でバスを待っていました。
日差しが透明なので、樹木の影も また濃く くっきりと。
光が濃ければ、影もまた濃い……………。
当然ですが、光が無ければ影もありません。
光が無ければ、闇も生じません。
明暗
善悪
濃淡
バスがくるまで、想いを巡らしていました。
生死
愛憎
などなど 言葉が流れ去ります。
バスが来ました。
車窓を眺めながら また先ほどの続きを考えています。
世の中には、どうしようもなく「悪」という方向へ走りがちな人がいたり、
また、善人 聖人と称される人もいます。
「聖人」と称される人は、闇の濃さや 底深さもまた知悉していたはず。
だからこそ、「聖人」とされたのでしょう。
私などは、「闇」も「光」も、ぼんやりと眺めているに過ぎません。
本日の礼拝で歌われた讃美歌の一つは、
『讃美歌21・「こころを高くあげよ!」でした。
1 「こころを高くあげよ!」
主のみ声にしたがい
ただ主のみを見上げて、
こころを高くあげよう
2 霧のようなうれいも
やみのような恐れも
みなうしろに投げすて
こころをたかくあげよう
6年前の大震災の際、何をどう判断して、どう対処すべきか迷っていたとき、
私は、無意識のうちに この歌をうたっていました。
〈まずは、こころを高くあげよ!〉と
〈明けない夜は ない〉と
まずは、こころの視線を、高く、高く 高く、と。
そうです。
〈わがちからのかぎりに、こころを高くあげよう〉と。