ひとこと・ふたこと・時どき多言(たこと)

〈ゴマメのばーば〉の、日々訪れる想い・あれこれ

その「未来」が、不安です。

2016-08-05 06:18:04 | 日記
第3次安倍再改造内閣は、「未来チャレンジ内閣」とのこと。
スローガンは得てして このような類が多いことは確かですが、
言葉だけが浮いている感が否めません。
いくら盛夏とは言え、言葉の打上げ花火なら、止めて下さい。

『一億層活躍』の検証は、どうなっているのでしょうか。
私・〈ゴマメのばーば〉には、いつになったらトリクルダウンの恩恵に浴することが
できるのでしょうか。
安保法についての「丁寧な説明」は、いつになったら聞くことができるのでしょうか。
『福島の復興なくして日本の再生なし』と言ってきた安倍内閣です。
原発事故からの復興の未来も示して下さい。
復興に関わる大臣は次々と変えられます。
地元とのコミュニティーは、たまり続ける汚染水は、どうしたらいいのでしょうか。

劇場型選挙などと言う言葉が、流行って久しいのですが、
安倍内閣の方針は、「打ち上げ花火型」とでも呼べばいいのでしょうか。
でも、花火は一瞬であっても見ているものを楽しませてくれます。
「未来チャレンジ内閣」
閣僚全員が宇宙飛行士を目指したり、「ポケモンGO」にチャレンジしてみるとでも。
頭の悪い〈ばーば〉には、よくわかりません。

それにしても、新しい防衛長官、近隣諸国と、どのように付き合って行くのでしょうか。
安倍首相の意図的戦略配置でしょうか。
かなり不安です。
かなり具体性を持った不安です。

そして、また、気がかりなこと、怖いこと。
《大分県別府市の建物の敷地内に、同県警別府署員が選挙期間中、隠しカメラを設置し、
人の出入りなどを録画していたことが、3日分かった》(毎日新聞2016.8.3)
とのニュース。

県警は、
「個別の事案について、特定の人物の動向を把握するためにカメラを設置した」
と述べていますが、その建物には、参院選の際、大分選挙区で立候補した民進党現職
・足立信也氏や、比例代表に出馬した社民党党首・吉田忠智氏の支援拠点に
なっていた、とのことです。
何か、きな臭さを感じてしまいます。

また、参院選で大勝し自民党ですが、党のホームページ上で、
『政治的中立を逸脱した学校の先生がいたら名前などを教えて』
という趣旨の「調査」に乗り出したことなど。

ものの言いにくい世の中が近づいているような不安を覚えてなりません。
                                〈ゴマメのばーば〉
コメント (2)
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