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 「人生に計画をたててはなりません」ヘッセの手紙残像となる

山茶花の花ー3-

2006-11-09 16:33:17 | 写真
公民館わきのミニ公園に四種類の花がありました。

      

    (10月28日撮影)                   (11月3日撮影)

      

    (11月3日撮影)                    (11月4日撮影)

 一番上の写真は物産センターの駐車場にて、11月8日撮影です。
今が一番の見ごろでした。

山茶花の写真を写していたら、「この花は何ですか?」と聞いた人がいた
「山茶花ですよね」と答えると「山茶花は暖かいところにもあるんですか?」
とその人は言った。私は山茶花は日本のどこにでもあるのかと思っていた。

「えっ!:山茶花の性質は何?:一つの宿題が与えられた」
“ぴあのんさんからは、山茶花の名前の由来の宿題が与えられた”
そこで、図書館へ行って調べてみた。

中国ではツバキを「山茶花」と書き日本ではその字をサザンカに当て
学名まで“カメリア・ササンカ”としたということです。
中国ではサザンカを「茶梅」と書くそうです。
ややこしいことです。

ちなみに、チャ〔茶〕・サザンカ〔山茶花〕・ツバキ〔椿〕はツバキ科の常緑樹です。
チャ〔茶〕の学名はThea sinensis Lです。

で、サザンカの性質ですが、本州の山口県から沖縄の山林に自生
するのだそうです。そして佐賀県背振山(せぶりさん)の純林は
〈千石山サザンカ自生北限地帯〉として国の天然記念物となっている
と書いてありました。という事は
元々の性質は暖かい地方にあるものらしい

この辺では、山茶花を生垣にしています。
常緑樹で刈り込みに強いんでしょうね。
10月から11月中頃までとてもきれいです。
また八重咲きの濃い紅色の山茶花は街路樹として
よく植えてあります。
此花は、寒椿と言われる種類なのでしょうね
12月ごろから咲くものがあります。
コメント (3)
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