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趣味の小箱

ばあーばの気儘な部屋
 絵手紙と写真を楽しんでいます。

葉っぱの色いろいろ

2010-11-08 19:51:46 | 気になる動物・植物



ユリノキ・右はフユノハナワラビ
左下がモミジバフウ・その右もモミジバフウです。






マルバノキ・右はタチドコロ
左下はタチドコロの実と葉です。その右はツタの葉です。






カエデの実と葉です。右下は柿落ち葉です。





イチョウの葉と桜落ち葉です。





ヤマノイモです。むかごが付いているのが目印です。


何だか面白くて集めてしまいました。
「人生いろいろ」「葉っぱもいろいろです」




丸葉の木(マルバノキ)

2010-11-04 20:22:33 | 気になる動物・植物



丸葉の木の紅葉した葉をスキャンしてみました。
マルバノキは今丁度黄色や赤など黄葉した葉が入り混じってとても綺麗です。
今日はリフレッシュ体操で町の保健センターへいきました。
そこに何本かのマルバノキがあります。

マルバノキは マンサク科マルバノキ属で耐寒性の落葉低木です
花が咲きますが、葉が紅葉して落葉してからマンサクに似た
紅色の小さな花が咲くそうです。そして翌年の秋に実がはじけて4個ずつの
種子が飛び出すそうです。花はドクダミ臭がするそうです。

変わった性質のある木ですね。

セイタカアワダチソウ

2010-10-25 20:45:28 | 気になる動物・植物
近くの畑で耕作されなくなった
所に「セイタカアワダチソウ」がこんなに繁茂しています。






去年まではぽつぽつ
あった程度でしたが、今年はすごい勢いです。

「ラジオ深夜便・10月号」を読んでいたら
農学博士で「道草研究家」であるという稲垣 栄洋さんの対談がありました。

雑草は「たくましい」「強い」と思っていましたが
そうではなくて、植物学の世界では、「弱い植物」と言われているそうです。
なにか、面白くなって読んでいると、セイタカアワダチソウのことが
書いてありました。

セイタカアワダチソウを見ていると、勢いが付いてその場所を覆いつくす
ほど繁茂していたかと思うといつのまにか、一旦消えてまた
ぽつぽつと生えてきます。

セイタカワダチソウには他の植物を抑えるアレロパシーという
毒のような物質を根から出しているそうです。
ところが、あまりに繁茂しすぎてしまうと、その毒が自分に
効いてしまうようになったのだそうです。

セイタカアワダチソウの戦略の失敗例だそうです。

雑草はいろいろな戦略をもって巧みに生きているのだそうです。

「実を結ばない雑草はない」 「雑草は環境を受け入れる」 「ピンチはチャンス」
巧みに生きる雑草から学ぶことは多いようです。




何でこうなるの

2010-10-22 19:49:51 | 気になる動物・植物



この写真はタンポポの葉なんです。
緑の葉と白い葉ときれいなんですけど、えっ・・・これはなんだろう!!としみじみ
見てしみました。こんな葉が出ているのはここのタンポポだけなんですけど
突然変異なのか?、それとも夏の猛暑の影響なのか?

庭の山茶花の葉の黄色く変色しているのが沢山出来てしまいました。
異様です。気を付けて見ると、常緑樹の葉が変色して黄色くなって
いるのが見られます。

毒キノコの中毒が多いらしく、毎日テレビで注意を呼び掛けていますね。
去年などは、新聞にたまにきのこの中毒の記事が出る程度だったのに。

奄美大島の豪雨によるひどい災害
テレビでお年寄りのグループホームの被害の写真が写されましたが
ひどい状況ですね。食事中に一気に水かさが増したとかで
入所者はカーテンレールにつかまっていたとか

二人の死者が出てしまいました。
お気の毒です。こんな状況は何でしょうね。
温暖化の影響? 真剣になって世界中の炭酸ガスを減らさないと
何が起こるか分からないで怖いですね。

栃の実

2010-10-04 20:51:04 | 気になる動物・植物
3日日曜日良い天気になり退屈だったので
ウオーキングでもしてこようと、茨城県植物園へ行きました。
今の時期特別目につく物が無かったのですが、大勢の人が来ていました。
やっぱり、緑の中を散策してのんびりするのが良いのでしょうね。

歩いているうちに栃の木の所に来てそういえば花が沢山咲いていたけれど
実が生ったのだろうか、と思いながら木を見上げたりしていたら
足元に実を拾って皮を捨てた物が転がっていました。
「拾った後なんだねえ~」と夫と言いながらその辺を見ていたら

萩の茂みの中にいくつか転がっているのを見つけ
珍しいので11個ばかり拾ってきました。

茨城では栃の実を利用する話は聞かないので栃の実を
見るのは初めてで大きな収穫になったような気持ちになりました。








ネットで灰汁抜きの方法を調べたらとりあえず、一晩
水に冷やして外の鬼皮をふやかしてむくように書いてあったので
剥いてみました。栗よりも硬いので大変です
栃木県の人はどんなふうにするのだろうと思いながら3個ばかりむきました。
全部剥かないといけないのですが、疲れたので中途半端です。
明日また剥きましょう。

こんな、陸亀がいました。木の枠の中に砂が敷いてあって
この亀がじい~としているのです。
最初は飾り物かと思いました。亀の顔に顔を近ずけないでください。
と立て看板がありました。じい~と見ていたら首を動かしました。
ええ~、生きてるんだよ、なあに、この亀
と言いながらしげしげと見てきました。




完熟したよ

2010-08-27 20:06:18 | 気になる動物・植物
にがうりが完熟していたよ。
完熟するときれいだね。





同じウリ科でもきゅうりは熟しても黄色くなるだけで、こんな風に割れて
種がこぼれたりしないけれど、種がぱらぱらになって、2~3個地面に
こぼれていました。野生っぽい感じです。なんか、辛夷の種に似てませんか!
あちらは、モクレン科ですけどね。

毛虫退治

2010-07-10 21:13:14 | 気になる動物・植物
今朝は雨が上がって快晴になる。
朝は涼しくああ~気持ちが良い朝だなあ~、と窓から
庭を見ていたら、朝日にあたった気の葉っぱが星ののように
きらきら光っていました。
見ているうちに、そうだ写真を撮ってみようと庭に出ました。
いろいろ写真を撮って、庭の隅に作ってあるミニかぼちゃ
がどうなっているかな、と見にいったら

かぼちゃの葉っぱが虫のふんだらけなんです。
ええ~!!なんだこれは!!
そばのノウゼンカズラに「アメリカシロヒトリ」が大発生していました。

いやいや、大変です
それから汗だくになって殺虫剤をかけたり
込み入ってる枝を切り落としたり
そして枝に付いている毛虫を踏みつぶしました。






こんなに枝を切りました。




これは幼虫でこれが小さな白い蛾になります。

花水木にもいるみたいだけれど
大きな木には自分で消毒が出来ないので
困ります。

ニイニイゼミの抜け殻

2010-07-06 22:01:17 | 気になる動物・植物
久し振りで散歩に出て
野球のグランドの下の土手を野草を見ながら歩いていると
蝉の抜け殻がありました。
小さくて丸くて、灰色で、すぐに「ニイニイゼミの抜け殻」だと
わかりました。
でも見たのは初めてです。すぐに分かったのは
ニイニイゼミの抜け殻はどろにまみれているような感じ
と何かで読んだことがあるので。

なんとなくニイニイゼミの鳴き声が聞こえると思っていたが
やっぱりもう鳴いているです。





トリミングして大きくしてみました。



3種類のチコリの花が咲きました

2010-06-30 19:33:47 | 気になる動物・植物
3種類のチコリの花が咲きました。





空色の濃いさわやかな花です。朝早く咲いて午後はしぼんでしまいます。
短い、短い命です。曇りでも雨でも花が咲きます。
根が太いごぼうのようで、軟白栽培したチコリが売っていますが
多分この種類のチコリの根を秋に収穫して暗い所で
新芽を白く育てたものです。写真で見るだけで
なかなかお店で見かけることは無いのですが。





こちらはレタスのように結球するタイプです。
種がこぼれて芽がでたものが冬から春にかけて
だんだん赤い色がでて結球を始めます。
レタスのような歯ごたえがあり少しほろ苦く大人の味かな
今頃になると花の茎がのびて花が咲きます






このチコリの葉はたんぽぽのような葉で
リーフレタスとしてサラダによく使われます
葉脈が赤くてきれいな葉です。
初めはチコリとわからなかったので
大きくしたらどんな花が咲くのだろうと
興味しんしんで花を咲かせてみました。
咲いたのはチコリの花でした。
このチコリは冬でも葉が枯れずに冬を越します。
株が育って大きくなるのでびっくりしています。

カニクサ(蟹草)

2010-06-27 21:05:06 | 気になる動物・植物



蔓植物のような草がはびこって
紫陽花にからまり、なんて邪魔な草なんだろうと思い
せっせと切っていました。たまたま図書館から借りてきた
「葉っぱ博物館」という本を見ていたらこの草がのっていました。
「カニクサ」という名前でした。

カニクサはシダ植物でフサシダ科カニクサ属です
つるになって他の植物に巻きつくシダ類は珍しいそうです。

長く伸びるつるは一枚の葉っぱなんだそうです。
そして、「無限成長」するのだそうです。
葉の先端が茎のようにいつまでも細胞分裂しながら
伸び続けることができるということです。

下の方の大きい葉は「栄養葉(えいようよう)」で写真には
ありませんが、長く成長すると「胞子葉(ほうしよう)」という葉が
でき葉の裏にソーラス(胞子嚢群)ができます。

近くを歩くときにどこかにあるのかと注意して見ているのですが
ありません。どこから我が家に来たのか不思議です。

良く見ると葉が美しいのです
ここでは冬が寒いので冬には地上部は枯れますが
暖かい地方で一年を通して延びたらどんなことになるのでしょうか。

ネットで調べていたら鉢植えで苗が売っていました。
葉がきれいだから観葉植物にもなるかも知れませんね。