in Switzerland  酪農場の国にて

ただいま、復興支援中。
このブログは著者の恩師・知人・家族への近況報告です。

Take Me Home

2005年05月19日 | Weblog
出勤前に、日本の奥尻島復興の専門家M先生に電話連絡し、資料提供を依頼する。

事務所に行くと、朝から昼過ぎまで停電。暑すぎる。現場のS君が、昨夜、社用車で事故ったと聞き、彼の身を心配する。しばらくして、車は廃車になったが、彼自身は傷一つないとの連絡が入り安心する。彼はイギリスに住民票をもつスリランカ人で、津波当初はイギリスで働いていた。津波直後に帰国し、単身で復興活動していたところを、うちの機関が依頼して一緒に働いてもらっている、とても有能な職員の一人。明日にでも現場に出向いて、事情を聞こう。

例の250戸を建てている現場に、電気が配線されることになったが、ショート等による火災事故の危険性に備えて、砂入りバケツの設置や避難訓練等についての対策が検討される。

Ampara事務所より、タイ人のW君がColombo入りしたので、8時過ぎに仕事を切り上げて、仲間内で飲みに行く。2件目のBarのカラオケで、何曲目かに”Country Road”が流れ、不意に旅愁を覚えるというか、Homesickを感じる。そういえば、長野五輪閉会式の海外中継で“ふるさと”を聞いたときも、無性に大阪に帰りたくなった。いろいろハシゴして、深夜2時に帰宅(苦笑)。

(写真は、現場に向かういつもの道で。)

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