Gikuri

ギクリのブログ。たまに自意識過剰。

国立競技場行ってきた(サッカーじゃないよ)

2010-06-27 | 走る若人が好き
昨日、全日本駅伝の予選会を見に行ってきました。
記録会は去年北海道で見たことがありますが、ガチ勝負は初めて。
持って行った地図がいい加減で遠回りしてしまった(爆)。
ちなみに一人です。興味のない人には10000mを何度も見るって厳しいので
(たぶん同じところを30分ぐるぐる回ってるだけにしか見えないかと…)。
興味のない人を連れてく場合は時間的に1500mが限度かな?

そんなに早くは行かなかったのですが、小雨が降ってたので
みんな屋根のあるところに座ってて前の方は結構空いてた。
多少雨に濡れても来たからにはがっつり見たいんで前の方へ(笑)。
記録会の時にゴールから遠いところにいて着順が分からなかったので
その反省からスタート/ゴール地点の目の前に陣取りました。

トラック10000mのレースを4回(正確には5回だけど最後の1回は
補欠の子も走ってみませんか~的なレースで、成績には入らない)、
各大学2人ずつ計8人を走らせて合計タイムのいい大学を選ぶ方式
(関東ではそうですが他の地区ではまたやり方が違うらしい)。
4回のレースは1組~4組の順で走り、弱い順に1組~4組なので
各大学のエースが出てくる4組がやはり一番注目の組です。
この予選を走る大学から5校選出。去年の全日本駅伝で6位以内に
入った大学と、今年の箱根駅伝で2位になった駒澤大は予選免除。

1組2組はまたスローペースで差が付かないのかな?と思ったら
1組はばらけて案外サバイバルに(2組はスローだったけど)。
3組あたりから日体大の野口選手など有名どころがちらほら。
4組では他の大学のファンも東海大の村澤選手に声援を送ってたり。
関東インカレ5000m優勝で注目の国士舘大の藤本選手も4組に登場。

1位は東海大。エース・準エースがいるので3組4組で稼いだ。
村澤選手は期待が大きいので個人成績としては物足りないですが
3組までに大学が通過圏内だったので無理しなかったのかも。
3組トップのルーキー元村選手のラストスパートが良かった。

2位は城西大。例年トラックの持ちタイムがいい選手がいながら
去年まではこの予選を苦手にしていましたが、今年は通過。
昔は失速の多いチームだったけど今年の箱根駅伝から安定してきた。
4組の中原選手は日本人では2番、高橋選手卒業後の新エースですね。

3位に国士舘大来ました!伊藤選手と藤本選手というエース格の選手が
2人いるので、1組~3組まで持ちこたえれば何とか通過もあるかな?と
予想してましたが、3位は健闘!他の選手も1~3組で遅れずに
頑張りました。駅伝での藤本選手がどんな感じなのか見てみたい。

4位は帝京大。他の通過校と違ってエースで大稼ぎするのではなく
総合力で掴み取ったという印象。帝京大は10月の箱根予選会も
ありますが、こういうチームはまず確実に通過しますね。

5位で日体大が通過。出口選手や野口選手が強いし、この日の
出場校の中では層も厚そうなので、もっと上位で通過すると
予想してたんですが、3組の本田選手にアクシデントが…。
ゴール直後、気を失って前のめりに倒れて担架で運ばれてた。
ネットで収集した情報によると大事には至らなかったようです。
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