Gikuri

ギクリのブログ。たまに自意識過剰。

最強夫婦

2022-03-06 | 走る若人が好き
東京マラソンをテレビ観戦した記事。

日テレ中継なので箱根駅伝感のある
コース紹介と距離表示(笑)。
実況アナウンサーも同じか。
他局だと怪しげなペース報告も
箱根で慣れてるので安定。
箱根と同じく日本橋通過するのか。
記録が狙えそうな気象条件でした。

キプチョゲ本当に来日したんかい。
コロナの入国制限で出場危ぶまれて
ましたが緩和されて何とかなった。
ワールドマラソンメジャーズを
制覇したくての出場らしいです。
キプチョゲ選手らの先頭集団は
ペースメーカーがお手上げで
脱落してしまうほどのペース。
途中白バイのミスで道間違えたのが
勿体ない。キプチョゲクラスだと
道間違えたのもきっと全世界で
報道されるんでしょうね…。

今日は日本人用のペースメーカーが
一定しない感じ。多くの選手が
集団で距離を取って走ってました。
ハーフ地点で鈴木選手と井上選手と
吉田選手がペースメーカーに付いて
高久選手や土方選手がそれを追い、
その後ろに集団という隊列に。
CM明けたら鈴木選手達の集団に
GMO林選手が追いついてて、
高久選手達は後方集団に吸収。
25kmでペースメーカーが外れたら
鈴木選手が先頭に。吉田選手が
追いますが距離が離れていき、
早くも日本人との争いでは独走。
安定した走りで日本記録ペース。
結局自らの日本記録には及びません
でしたが、日本歴代ではそれに次ぐ
タイムとなる2:05:28をマーク!
日本記録がまぐれでないことを
証明、今の日本の頂点は紛れもなく
鈴木選手と言えますね。
記録達成後は精神的にきつかった
みたいで涙のインタビューでした。
あれでも状態よくなかったらしい。

34km付近で後方集団から抜け出し
さらに林選手や吉田選手を抜いて
日本人2位争いになったのが、
招待選手ではなく其田選手と
湯澤選手でした。2人とも
学生時代からいぶし銀感あった!
其田選手は戸塚中継所で泣く
馬場選手を慰めるシーンを
いまだに鮮明に覚えてるよ…。
湯澤選手も2区で耐えて東海優勝
影の立役者になってましたね。
其田選手が湯澤選手に競り勝ち、
4番以降は聞谷選手、土方選手、
佐藤選手の順で入ってきて
ここまでMGC出場権獲得。
定方選手と田口選手もワイルド
カードで獲得、男子のMGCは
大人数のレースになりそう。
聞谷選手もマラソン安定してます。
土方選手はもっといいタイム
狙ってたので本人的にはMGCで
最低限の結果だったようです。
浦野選手との対決がMGCで実現。
マラソンでも結果を出したいと
言ってた佐藤選手も来ましたね。
いい意味で集団で目立たなかった。
鈴木選手以外の選手の紹介が
走行中あまりなかったのが残念。
集団で走ってる時は先頭とか
女子とかも取り上げなきゃ
いけないので仕方ないにしても、
フィニッシュ地点でもあまり
しっかり紹介してくれず。
箱根で活躍した選手達だから
日テレよく知ってるだろうに。
だいたい有名選手だから
顔とユニ見て分かったけど。

もう世界大会を狙うトップ選手だと
9分台では失敗レースって時代に
なってますね…。今のレベルだと
MGC出場権一発獲得も難しいし
(今日は8分半切っても7位…)。
中盤まで集団にいた帝京細谷選手は
春からは公務員ランナーだとか。
初マラソンでサブテン、川内選手も
公務員しながら活躍してましたし
続いてほしいですね。

鈴木選手と一山選手の夫婦出場が
話題になってまして、これもし
解説が高橋さんじゃなくて増田さん
だったら2人のプライベート情報
大開放だったんだろうなと(笑)。
五輪で彼氏の存在暴露してたし。
インタビューでは聞いてくれません
でしたが、折り返しでお互いの姿を
確認できてたんでしょうかねえ。
もしそうならやる気出そう。
夫婦で日本人トップで同一大会
ギネス記録更新、新婚旅行は
オレゴン世界陸上に決定ですね。
抱擁シーンが撮られたり
夫婦でインタビュー受けたり
日本では珍しい光景。
これまで女子は東京が世界大会
選考レースになっていなかった
ので、トップ選手が夫婦で出場と
いうのが実現したのは女子も
選考対象になったからですね。
女子ファンの視点だと、男女
レースだとテレビで男子ばかり
映して女子があまり映らない
ので不満がある気がしますが。

JMCシリーズⅠ期は鈴木選手が
優勝となったので、これで
世界陸上の代表になりそうです。
残り2人については選考大会の
2:07:53切りかつ鈴木選手を除いた
日本人2位以内なので、対象と
なるのは別府大分1位西山選手、
大阪1位星選手と2位山下選手、
東京2位其田選手と3位湯澤選手の
5人となります(福岡はタイムを
クリアした選手がいない)。
この中から「記録、順位、レース
展開、タイム差、気象条件等を
総合的に勘案して選ぶ」ルールで
あり、タイム順で単純に並べると
其田>星=湯澤>山下>西山と
なりますが其田選手~西山選手は
僅か24秒の間にひしめいてますし、
ここは優勝の順位が優先されて
西山選手と星選手になるんじゃ
ないかなと予想します。
ともに初マラソンだった選手に
なりますが、「経験豊富な選手を
代表に選びたい」という目的は
以前の記事でも書いたとおり
複数大会での好走が求められる
JMCからの選考枠で達成される
ものであり、JMCによって
実績十分の鈴木選手が選ばれ
ますから、2人目3人目では
考慮されないはずです。

来週でロードシーズンは
一区切りですかね…。
平日は仕事が忙しくてろくに
ネットできないし、休日は
平日できない家事やって
レース見て終わるので
写真ブログが更新できん…。
コメント    この記事についてブログを書く
« あーっと、あ、あ、あ、コー... | トップ | 遠州一人旅 3日目 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

走る若人が好き」カテゴリの最新記事