朝顔

日々の見聞からトンガったことを探して、できるだけ丸く書いてみたいと思います。

Chamonix

2008-05-17 | 外国の風物
航空運賃の都合と時差調節のため一日早く着いたので、この日(日曜日)は外を歩き回ることにしました。
 バスか湖上の船で郊外に行き、どこを歩いてもきれいなんですが。
 今回はノスタルジックに、シャモニー行きのバスに乗ってモンブランを見に行くことにしました。もう大変な好天でした。
 バスは、中央郵便局とモンブラン橋の間の広場から出発します。
 この時期は「オフシーズン」とのこと。冬とイースター休暇まではスキー。夏は、ハイキングや世界各地からの観光客。日本人も連休明けで、オフ。そのため、ガイド付き(ロープーウェイ、昼食もセット)のお客も路線バスのお客も、全員、ダブルデッカーバス1台に乗せて出発しました。鉄道で行くのは、とても不便なんです。途中で2回乗り換えがあり接続も悪い。
 高速道路を1時間少しのドライブでした。途中のフランス国境検問も、停車しただけで検査はなし。
 大半のお客は、エギューイデュミディに登るロープーウェイ駅まで行くようでしたが、ボクは鉄道駅前で下車。アーレ川のあたりを散歩しました。標高は1,000mなので、まだチューリップが咲き誇っていました。
 町の人と一緒にブーランジェリーに並んで、昼食のバゲットを買いました。
 白く輝くモンブランを眺めるために、谷間の反対側の山の中腹を歩こうという考えです。
 
 


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到着、好天です

2008-05-16 | 外国の風物
夕刻に到着。初夏なので、日が長いです。この街はタクシーなど人件費のかかるサービスが高いので、(勝手しったる)市バスで市内へ。
 ホテルは、(懸命にネットで探したので)リーズナブル価格ですが、湖畔から2ブロックくらいの良い場所です。(エアコンなし、扇風機あり。でも約14,000円、朝食込み)
 時差の調整、太陽にあたることなので、荷物を置いたら直ぐに外にでました。
 金曜の夕方で、湖畔には若い人、家族、観光客など人で一杯。テントの屋台では、ビールやソフトドリンクを販売してました。(ビール、3dLで6CHF(600円)とか)(翌日、cafeでミネラル水も6フランだった)
 夕食は関空の売店で買ったおにぎり1個と中央駅の構内コンビニで買った水と缶ビール(最近は7/7で夜中まで開いているミニスーパーが出来てます)。
 翌朝は早起きして、朝飯前、湖畔の散歩。帰ってきて熱いシャワー。もう時差OKです。
 


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KIX(関西空港)から欧州へ

2008-05-15 | 外国の風物
スイスに行ってきました。
 関西空港には、迷ったのですが、鉄道にしました(バスより高い)。
 空港の待合の椅子席で聞いた会話によれば、この日、中国のえらい人が関西に来る日で、高速などの規制、特に、松下電器の門真あたりがとめられていたので30分くらいおくれたそうです。
定刻より少し早く出発し、シベリヤ、そしてロシアの最北のルートを飛びました。飛行機の窓からは、雲と雪の大地しか見えませんでした。でも。9時間でヘルシンキに到着しました。機体は、古い、ロッキードMD11。


 


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庶民的(C級?)グルメ

2008-05-09 | 食べること、レストランなど
このところ単身赴任なので外食が増えています。
 今夜は近所の餃子やに行きました。
 そう、京都が本家の「王将」です。
 入った時は近所のおじさん風の方が3、4名でおしゃべりしながら、ビールなどを飲んでいました。カウンタのみの12,3人で一杯の店でした。
 ボクが着席したら、その2分後に前期高齢者てきなご夫婦が入店。焼き飯セットと、ラーメンと餃子「5皿」(5x6ヶ)を注文。
 その後、学生さん5名が。そして30代くらいのカップルが来店。それで満席です。
 ぼくは、もしかしたらアゲマンかな?
 さて、あすは早朝に起きて、お仕事でスイスに数日間行ってきます。関空発、ヘルシンキ経由です。では。


 
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越前海岸

2008-05-08 | 国内各地の風物
GWの前半には、越前に行ってきました。
 水上勉の小説の題材になった「竹人形」の実演、展示の会館も訪問しました。
 以前は、多くの方々は東北に旅行すると「こけし」をおみやげに買いましたね。
 でも、もうそんな「お土産」買う人は少ない。
 なぜか。各地の人形や大仏ミネチュアを、サイドボードに秩序なく並べても、、ねえェ。
 とはいえ、今回、その細工を造る人の説明は、具体的で迫力がありました。作品の例示もステキでした。(その方は、この分野のN0.2だと、あとで知りました)
 海岸の写真、↓は、ご当地故郷の歌手、五木ひろし、の石碑で、手許のスイッチを押すと演歌がスピーカーから流れました。
 



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サントヴィクトワール山(フランス)

2008-05-07 | 油彩水彩画、雑誌の表紙
セザンヌは、南フランスのプロヴァンスの中心都市、エクス-アン-プロヴァンスの裕福な家庭に生まれた。
 パリで画家として認められたが、晩年は故郷にもどって何度もこの灰色の岩山を描き続けた。彼のアトリエが保存されており、当時の絵具の匂いが漂ってくるようであった。(ITUジャーナル誌、May2008、Vol.38 No.5の記事より)
 編者注:コクリコ(ひなげし)の赤い花が野原一面に咲いていました。2007年5月のことでした。

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源氏物語千年紀

2008-05-01 | 京都の文化(春)
紫式部さんが1000年も昔に源氏物語を書きました。
 あの英国のシュークスピアさんだって、作品を書いたのは約400年前(西暦1600年前後)です。
 彼女は世界でも最初の「作家」だと思います。しかも、中国文字(漢字)ではなく、ひらがなで大変な長編を完成しました。
 今年がその千年目で京都ではいろんな展示会や講演会が開催されています。
 紫式部の墓が、案外近所にあると知ったので散歩してきました。島津製作所の紫明工場敷地に囲まれた堀川通りでした。まあ、ずーと昔からあったわけではなくて、歴史的資料からこの場所と特定して再建したようです。
 「若菜上」の巻には、柏木など4人の若い貴族が庭で蹴鞠をしていたところ、二匹の猫が御簾の中から走り出てそのせいで室内で蹴鞠を見ていた「女三の宮」の姿がちらりと見え、それがきっかけとなってストーリが始まるなど、相当に「映画」的な仕掛けも組み込まれていますね。
 

 
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