朝顔

日々の見聞からトンガったことを探して、できるだけ丸く書いてみたいと思います。

新大宮商店街

2010-01-30 | 京都の文化(冬)
昨日のブログの「さくら屋」は、この新大宮商店街にあります。

 車道を一方通行にして、両側に広い歩道を作ってあります。アーケード屋根は付いていませんが、明るく開放感があるので、これも良い考えです。年配の主婦など地元の買い物客で、そこそこ賑わっていました。



 この街にもキャラクタがあります。
 「おーみやん」、小判を抱えた猫のようです。
 ”猫に小判”との発想でしょうが、意味合いが少し違うのでは?
 招き猫に小判を持たせただけかな。

 八百屋には、地元京都産の冬野菜が並んでいます。副業として、焼きいもを焼いて売っていました。熱源はプロパンガスですか。



 豆腐屋には、豆腐のほかにも油揚げを売ってます。京のおアゲさんは、東京のよりもふたまわり大きくて厚い。
 きつねうどんの具にするときは、5ミリ幅くらいに刻みます。大阪風では甘く煮て乗せますね。



 交差点の角には、繁盛している大きな魚屋がありました。広い間口にトロ箱が積み上げてあり、砕いた氷を敷いた台に魚、貝、海草などが並べられます。干物、乾物も各種ありました。
 節分に向けて「生いわし」1箱を特価200円とか300円で売っています。20匹くらい入っています、どうやって食べるのかな。



 緑の海草の大きな袋を取った高齢おばさんが、それを持って、正面にいた若い店員を無視して、左端のレジにいた女将さんのところに持っていきました。そして、その海草の調理方法を質問しました。女将さんは丁寧に教えていましたが、ふとその横の壁を見ると、手書きの魚料理レシピーが壁新聞のようにびっしりと貼り付けてありました。

 町の魚屋さんのお手本だと思いました。



 この中華屋さんは、知る人ぞ知る、冷麺の「名店」として有名な店です。(中華のサカイ本店
 冬でもレーメンやっています。その味付けが独特です。マヨネーズ、芥子、酢醤油となにか隠し味の組み合わせと想像します。今回は入店しませんでした。

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