朝顔

日々の見聞からトンガったことを探して、できるだけ丸く書いてみたいと思います。

エルミタージュ美術館3

2014-06-17 | 外国の風物
まだまだ美術品を見ることができました。



ピカソの作品が多く展示されています。



焼き物もあります。いわゆる「ピカソ青の時代」の具象画もいくつかを見ることができました。

・・何億円もの価値がある作品が、手を伸ばせば届くところに置いてあるのも、驚きです。



少し古い時代の美術品も見きれないほどに展示されています。



肖像画の大家で当時、各王侯貴族からひっリだこであった画家の作品も展示されています。

ヴァン・ダイク「チャールズ1世」イングランド王。この王様の后も肖像画があり並べて飾ってありました。なぜ、英国の王の絵がここに?



中世ヨーロッパでは、画家は王侯貴族の肖像画か宗教画専門でそれ以外に食っていく方法はありませんでした。



英国画家ゲインズバラ「青衣の女性」



この絵は、多少ユーモラスですね。扉に半身隠れたメイドとの談笑でしょうか。





レンブラントだったと思いますが、初期の作品で鍛冶屋の火の光と月の逆光とで人物を描写する技法は、明らかに宮廷画家のきれいな肖像画を描くことと違う世界に踏み出して行ったことがわかります。



これら以外にも、ローマ時代の彫刻、エジプトのミイラや石像などあまりに盛りだくさんで、時間切れと疲労で退出しました。




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