ネヴァ川に面した正規の玄関ですが、美術館の一般入り口は反対側でした。
さて、絵画展示の写真を掲載してみます。記憶が曖昧になっているので間違いにはご容赦を(ご指摘ください)。
アンリ・マティスのダンス。実にダイナミックな構図と造形、その大胆な色彩、絵の前でしばし唸ってしまいました。
こうした20世紀初頭フランス絵画の部屋は3階の建物をぐるりと回った場所にあります。適当に歩いているとなかなかたどり着けませんでした。
ゴーギャンのタヒチの絵。無造作にその部屋の窓に垂直な衝立に掲示してありました。(半分の人は気付かずに通過)
セザンヌのヴィクトワール山。彼が生まれ育った南仏のこの山を愛して、画家として名声を得た後故郷に帰ってからも何十枚も描いています。
地中海の松も得意のモチーフでした。
フランスのこの場所に7年ほど前にレンタカーを使って訪問したことがあります。ちょうどコクリコ(ひなげし)の赤い花が一面に咲き誇っていた風景を思い出しました。
デュフィの「ドーヴィル港のヨット」、好きな作家の一人です。今度、日本にも作品展が来て・・渋谷で開催されています。その後8-9月には大阪アベノハルカス美術館にて。
ゴッホの干し草。
アンリ・ルソー。
モネの部屋。
団体客さんはガイドの説明を聞くと、一斉に移動するのでしばらく待っているとこんな風に静かに鑑賞することができました。
窓から外を見ると、宮殿広場が逆光で広がっていました。(つづく)
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