追記(2018-07-04 23:20):
下記で葉の白い植物を「烏柄杓」と記載しましたが、正しくは別の植物の模様です。”また、「半夏生」という名前の草もありますが、七十二候でいう「半夏」とは別の植物です。名前の由来は、半夏生の頃に花が咲くからとする説と、葉の一部を残して白く変化する様子から「半化粧」と呼ばれたのが「半夏生」になったとする説などがあります。また、古くはカタシログサ(片白草)とも呼ばれています。” (出典:http://www.i-nekko.jp/gyoji/2013-070115.html)
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今年は7月2日が、七十二候の一つ「半夏生(はんげじょうず)」でした。
半夏とは烏柄杓(からすびしゃく)という植物の別名で、この毒草が生ずる季節という意味です。また、田植えの目安とされています。(最近はもっと早くGW頃でしょうか)
烏柄杓の葉っぱ、半分くらいが白くなっています。
かわいい、ピロンとした花も咲いています。
京都には、この半夏生の名所がいくつかあり、建仁寺両足院や山科の勧修寺がよく知られています。
でも、ご近所に無料で見られるかわいい神社の池の周りにも咲いていて、ちょうど見頃でした。
三宅八幡宮。叡電で出町柳駅から十数分で到着します。(「八幡前駅」下車徒歩2分、「三宅八幡駅」下車徒歩6分)
6月最後の夏越の祓え、茅の輪のくぐりがあったので、前半年のケガレをはらい、お賽銭をあげて、年の後半の家内安全、健康長寿を祈願してきました。
この神社は、鳩がシンボルです。神様の使いとして親しまれています。
狛鳩。
鳩の絵馬。
本物の野鳩も遊んでいました。
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さて、なぜかこの日に(関西では)タコを食べる習慣があるようです。
恵方巻きほどは流行していませんが、これからタコ業界が積極的にPRに乗り出すかもしれません。
まあ、現代では食べ物の流行をリードするのは、コンビニです。コンビニがタコ巻とかタコ弁当とかを開発すればヒットするかもです。
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