ペナンに到着時に大変な悪天候だったのですが、町中にはところどころにまだその爪痕が残っていました。
街路樹が倒れ、ベランダの鉢植え植物が落下していたり、屋根の瓦が落ちたり。
この町は世界遺産になっているところですが、特段にそれを宣伝している掲示や看板は見かけませんでした。
これも世界遺産かなあ?
路上の公衆電話ボックスには、もはや電話機はなく(携帯電話の普及のせいでしょう)、ボックス内に「このスペースをレンタルします」との張り紙がありました。どんなことに使えるかな?
さて、
到着時に泊まったホテルはやはり宿泊費がやや高いので2泊だけして、残りの日数は中級ホテルに移りました。
機能的であり部屋も清潔で全く問題なしでした。
「ドリアン持ち込み禁止」の表示が禁煙と同じサイズです。
路上の市場では、ドリアンを切り売りしていました。
花だけちぎってあって、何につかうのかな。
布地屋さん。
次に泊まったホテルのある一帯(Chulia street)は、白人客の多い地域でした。夜間は何やら怪しげな雰囲気もありました。
夜のホテル壁面の照明です。これもストリートアートでしょう。
こんなリアルな虎の絵もあったので、自撮りをパチリ。
落書き壁画の絵葉書を買いました。
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そのTシャツ。
この絵が気になった理由は、十数年前にカンボジアを旅行したときに撮ったスナップを元に油絵を描いたことがあります。
その絵がこれです。
仕事に出かけるらしい若い母親が自転車の後ろに子供を載せて走っていました。たくましい母にしっかり捕まる小さな女の子が可愛いです。母の右手は子供の体を抑えているのだと思います。