琵琶湖の西北にある箱館山にはスキー場があり、夏にはゆり園、秋にはコキアパークとなっています。
自然のススキを退治せずに、半分のゲレンデでは生えるに任せています。冬になって枯れて倒れ雪が積もれば覆われるからでしょう。人工降雪機で作るゲレンデの方は、背の低い山野草だけに整備してありますが、少ない雪でもスキーができるようにするためでしょう。
逆光の光で眺めると、美しい銀色に光っていました。
通路として踏まれた場所以外は侵入が困難です。
「クラウド」
平らな場所では、ダリアが植えられていて花盛り。実に多様な色や花の形があります。
遺伝的な偶然の変化で、このような複雑な形態が作り出されることに驚きです。
金色のネコジャラシも秋の光を反射して輝いていました。
二色のコキア、ホウキグサ。
プラスティックシートのそりゲレンデでは、多くの親子連れが楽しんでいました。
赤そばの花。
スキー場食堂で、「とんぶり月見そば」を食べました。
「とんぶり」とは、コキア(ホウキグサ)の実です。畑のキャビアとも呼ばれていて、噛むとプチプチと弾ける食感が特徴です。
降りのロープウェイの窓から、琵琶湖がよく見えました。