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雑誌「動物考古学」の第29号は、2012年5月1日に、動物考古学研究会により出版されました。本号には、論文3編・研究ノート1編・資料紹介1編・その他6編が掲載されています。但し、発行が少し遅れたようで昨日[2012年7月5日]手元に届きました。
(論文)
- 小島秀彰・海部健三・横内一樹・須藤竜介・内田丈人・塚本勝巳・鷲谷いづみ「福井県三方五湖:早瀬川水系におけるニホンウナギAnguilla japonica生息状況の歴史的変遷について」
- 山崎 健「動物遺存体の形成過程をめぐる民族考古学と実験考古学:モンゴルにおける動物資源利用を事例として」
- 西本豊弘・住田雅和・竜子正彦・高橋 潔・近藤奈央・吉崎 伸「縄文時代のアズキについて:京都市上里遺跡出土のアズキ類の検討」
(研究ノート)
- 内田律雄「徳島県敷地遺跡出土の柴漬木簡」
(資料紹介)
- 岡 惠介・西本豊弘「根付に用いられたイヌ下顎骨」
(その他)
- 五味靖嘉「イヌの頭蓋撮影の基準について」
- 太田敦子「書籍紹介:ブルドッグ・その以外な歴史」
- 「書籍紹介:猪の文化史:考古編・歴史編」
- 「書籍紹介:海域世界の地域研究・海民と漁撈の民族考古学」
- 西本豊弘「植物考古学とにほんの農耕の起源」
- 「第15回動物考古学研究集会開催報告」[2011年11月26日(土)~同11月27日・奈良文化財研究所]
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