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雑誌「動物考古学」の第21号は、2004年5月に、動物考古学研究会により出版されました。本号には、論文3編・研究ノート2編・資料紹介2編・その他2編が掲載されています。
(論文)
- 姉崎智子「弥生時代のイノシシ類にみられる地理的多様性」
- 植月 学「縄文時代における魚類の解体と保存加工:強度評価にもとづく部位構成の検討」
- 忍澤成規「縄文時代のイモガイ製装身具:現生貝調査からみた素材供給地と入手方法」
(研究ノート)
- 波形早季子「南西諸島のジュゴン・ウミガメ・イルカ・クジラ遺体」
- 岡嶋隆司「真鯛頭部の解体法について:解体手順と調理法の推定」
(資料紹介)
- 乾 芳宏「余市町大川遺跡出土のウニ形土器について」
- 青野友哉・菅野修広「北海道伊達市有珠7遺跡出土の貝製品について」
(その他)
- 石井雅之・田中真一「関東地方の漂着ウミガメ類:アカウミガメ・アオウミガメの骨格写真とともに」
- 「第7回動物考古学研究集会開催報告」(2003年11月8日~同9日・岡山市埋蔵文化財センター)