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雑誌「動物考古学」の第27号は、2010年5月に、動物考古学研究会により出版されました。本号には、論文3編・研究ノート3編・資料紹介1編・その他3編が掲載されています。
(論文)
- 植月 学「縄文時代晩期骨塚における動物遺体の形成過程」
- 金 憲奭・西本豊弘・浪形早季子「韓国の先史時代における家畜水牛」
- 藤井弘章「江戸時代の紀州における本草学者のウミガメ調査と漁民の民俗知識」
(研究ノート)
- 渡辺 明・鈴木正博・西本豊弘・浪形早季子「金土貝塚の再吟味:古鬼怒湾再奥部における貝塚文化と骨角器・貝製品の新例」
- 浅見貴子・宮内勝巳・實川 理「丸山横穴墓出土の人骨について」
- 忍澤成視「伊豆諸島御蔵島・大隈諸島種子島における現生オオツタノハの調査:日本列島先史時代における東西の貝の道の実態解明にむけて」
(資料紹介)
- 常松幹雄「弥生時代の動物形土製品:福岡市元岡・桑原遺跡群出土資料」
(その他)
- 書籍紹介:斎藤 努監修『考古調査ハンドブック2.必携考古資料の自然科学調査法』(ニューサイエンス社)[西本豊弘]
- 書籍紹介:野中健一『虫はごちそう』(小峰書店)[住田雅和]
- 「第13回動物考古学研究集会開催報告」(2009年12月19日~同20日・ミュージアムパーク茨城県自然博物館)