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雑誌「動物考古学」の第23号は、2006年5月に、動物考古学研究会により出版されました。本号には、論文4編・研究ノート3編・資料紹介1編・その他3編が掲載されています。
(論文)
- 忍澤成規「縄文時代におけるベンケイガイ製貝輪生産:現生打ち上げ貝調査を基礎とした成果」
- 宮本真二・中島経夫「縄文時代以降における日本列島の主要淡水魚の分布変化と人間活動」
- 坂下貴則「ニホンジカを標的としてナイフ形石器装着の複製槍による刺突実験」
- 樋野文人「古代マヤの土器にみられる動物意匠の研究」
(研究ノート)
- 浪形早季子「ホンジュラス(Honduras)共和国コパン(Copan)遺跡出土の動物遺体
- 新美倫子・宮本善秋「縄文時代のクリの味」
- 猪熊樹人「中世鎌倉のイカ釣針」
(資料紹介)
- 小林青樹「朝日遺跡出土の鯨骨製アワビ起こし」
(その他)
- 西本豊弘「動物骨格図集(4)」(ウシ・ウマ)
- 西本豊弘「書籍紹介」(設楽博己編『原始絵画の研究:論考編』)
- 「第9回動物考古学研究集会開催報告」(2005年10月1日~同2日・北海道伊達市だて歴史の杜カルチャーセンター)