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雑誌「動物考古学」の第25号は、2008年5月に、動物考古学研究会により出版されました。本号には、論文3編・研究ノート2編・その他3編が掲載されています。
(論文)
- 西中川 駿・福島 晶・谷山 敦・池田省吾・土岐学司・小山田和央・松元光春「イヌの計測値から骨長ならびに体高の推定法」
- 種石 悠「民俗誌を用いた内水面漁撈モデル:漁撈関連考古資料解釈のために」
- 住田雅和・西本豊弘・宮田佳樹・中島友文「縄文時代中期の北日本におけるイヌビエ(Echinochloa crus-galli(L.)Beauv.)栽培について」
(研究ノート)
- 猪熊樹人「北海道根室市のオオノガイ漁:縄文時代~近世のオオノガイ利用を考えるための漁業調査」
- 金 憲奭「動物資源からみた韓国先史時代の生業:韓国の南海岸と日本の対馬海峡の周りを中心として」
(その他)
- 西本豊弘「動物骨格図集(6)」(イノシシ・ヒレナガゴンドウクジラ)
- 西本豊弘・浪形早季子「書籍紹介」(東南アジア恠異学会編『亀ト』、野中健一『虫食む人々の暮らし』、小林達雄『縄文の思考』、松井 章『動物考古学』、外山秀一『自然と人間との関係史』、高橋 健『日本列島における銛猟の考古学的研究』)
- 「第11回動物考古学研究集会開催報告」(2007年12月1日~同2日・国立歴史民俗博物館)